若手後継者が目指す新たなる福島酒
災害を乗り越え美酒に挑戦する新世代
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵です。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でしたが、ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
その昔、酒造りの現場は女人禁制と言われた時代がありましたが、その時代背景を考えると曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかし、ある男の登場とともにその歴史は変わろうとしている。その男とは・・・・
TOPICS「全国新酒鑑評会」で入賞!
曙酒造は2024年5月「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」にて入賞しました。
TOPICS「SAKE COMPETITION 2023」にて純米吟醸部門にてSILVER受賞!
本年は、出品数を1,000点に絞り、審査環境を変えるなど、今後の継続的開催に向けての検証を行い、4年ぶりの開催となりました。
その中から純米吟醸部門にて、「天明 純米吟醸 火入 黒の天明」がSILVERを受賞しました。