花酵母を巧みに扱う佐賀の新鋭「天吹(あまぶき)」
花酵母を巧みに使う、佐賀の天吹
天吹酒造は佐賀県西部の地に元禄年間(1688年-1704年)に創業した300年以上の歴史を持つ老舗蔵です。
この蔵には若手の跡取りの息子さんが2人おられて、長男の木下壮太郎氏は商品の企画・営業など蔵の運営を担当。次男の木下大輔氏は杜氏として酒造りを仕切っており、業界では「木下兄弟」と呼ばれています。
現在の天吹を語るうえで避けて通れないのが「花酵母」の存在です。
「東京農大 花酵母研究会」の会員として名前を連ねる木下兄弟が花酵母と出会ったのは、平成11年。
花酵母で造られた吟醸香が非常に華やかな酒を口にした際に、顔を見合わせ「これだ」と思ったそうです。・・・
TOPICS「全国新酒鑑評会」で入賞!
天吹酒造は2024年5月「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」にて入賞しました。
TOPICS「インターナショナルワインチャレンジ2023」にて銅メダル受賞!
2023年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2023」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米吟醸の部において、「天吹 純米吟醸 いちご酵母 生」がCOMMENDEDを受賞しました。