初夏にピッタリ!新米新酒から選び抜かれたセメのブレンド! ◇天明 初夏の生セメBLEND 1800ml
商品説明
《選び抜かれた「セメ」のブレンド!!》
「あらばしり」「中取り」「セメ」
これらを簡単に説明しますと、もろみを搾り、お酒と酒粕に分ける際の最初の部分が「あらばしり」で、中間部分が「中取り」最後が「セメ」です。
「セメ」は搾り方によって異なりますが、多くは圧力を掛けて最後まで搾り切られますので、ドッシリとした味、悪く言ってしまうと雑味があると言われます。
蔵によっては「セメ」として商品化されている所もありますし、地元向けのお酒にブレンドするという方法を取られている所もあります。
さて、「天明」の「曙酒造」では佐瀬式と呼ばれる槽(ふね)でお酒を搾られています。
しかも2台。
1つは「あらばしり」と「中取り」を搾る水槽(みずぶね)
もう1台は「セメ」を搾る押し槽(おしぶね)です。
今回御紹介する「天明 初夏の生セメBLEND 夢×雄×亀」は、押し槽で搾られた「セメ」のブレンド。
これまで販売して来ました、「天明 新米新酒中取り」シリーズの零号から伍号までの「セメ」をテイスティング。
その中から初夏に相応しい味わいになる3種を選び、絶妙バランスでブレンド!
言わば、選び抜かれた「セメ」のブレンドです!
その選び抜かれた3種とは
「伍号の夢の香(ゆめのかおり)」
「四号の雄町」
「参号の亀の尾」
ブレンド比率はラベルへの表記はありませんが、上から順に4:3:3です。
なお、ブレンドされたお酒の精米歩合は高い物を名乗る決まりですので、このお酒の精米歩合は65%ということになります。
では、早速試飲してみます。
ゴクッと飲んだ最初の印象として、驚く程キレイな仕上がりだということです。
とにかく飲みやすい!
「セメ」=雑味や苦味が勝ったお酒だと思われている方は多いとは思います。
それらの要素が全く無いわけではありません。
ですが、ネガティブな要素と言うよりは寧ろアクセント。
「天明」の真骨頂である酸と共に清涼感を演出してくれています。
なるほど、確かにこのお酒は名前の通り、初夏に飲むに相応しい、そして、飲んでいて面白い♪
カラフルなラベルのイメージそのままの楽しいお酒に仕上がっています!
飲み会やアウトドアで大活躍してくれるお酒です!
ぜひぜひ飲んでみて下さい。
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:会津坂下産山田錦赤磐雄町会津産夢の香 ■精米歩合:65% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |