《被災地4県の復興に掛ける想いがこの1本に！》

東日本大震災で被災した福島県・岩手県・宮城県。

熊本地震で被災した熊本県。

これらの被災地4県で栽培されたお米から1本のお酒が誕生致しました。

それが「絆結(きゆ)」です。

「絆結」は1つのプロジェクトから誕生しました。

城南信用金庫では復興支援を目的とした「よい仕事おこしフェア」を2012年度から毎年開催されています。

その中のプロジェクトの1つが「興(お)こし酒プロジェクト」

「絆結」は「興こし酒プロジェクト」から生まれました。

被災地4県のお米で造られたお酒とサラッと書いてしまいましたが、実際はそんな単純な物ではありません。

産地が違えば当然環境は変わりますし、出来上がったお米の状態も様々。

精米や洗米、浸漬、蒸しなど、ほぼ全ての工程でお米による違いが生じるからです。

条件の違うお米で1本のお酒を造るというのはかなり難しいこと。

そんな高いハードルに挑戦したのが同じく被災地福島県の「曙酒造」

単に被災地の酒蔵というだけでは無く、技術力が認められての大抜擢です！

酒造りに使用するお米を少しずつ地元産に変更している「曙酒造」ですから色々な県で栽培されたお米から1本のお酒を造るというのはもちろん初めて。

しかし、そこは全国新酒鑑評会の受賞数に裏付けされた高い技術力と復興に掛ける熱い思いで果敢にチャレンジ！

こうして「絆結」が出来上がりました。

「絆結」は限定5000本！

販売価格のうち200円は被災地4県の復興支援事業に寄付されます。

復興を支援するお酒としてはもちろんのこと、「曙酒造」の高い技術力にも大注目して頂きたいお酒です！

(文章：金巻 忍)