《 飲めば虜になる　お蝶夫人の誘惑！》
お蝶夫人（おちょうふじん）は、漫画・アニメ『エースをねらえ！』に登場する架空のキャラクターです。
本名は竜崎麗香（りゅうざき れいか）、物語の舞台である西高テニス部の部長を務めるエリート選手です。
彼女の上品で気品あふれる振る舞いや容姿から、仲間たちに「お蝶夫人」と呼ばれています。

お蝶夫人は、日本の少女漫画における「高貴な先輩キャラ」の代表的な存在となり、その後の作品にも影響を与えました。

その影響は日本酒の世界にも？
栃木県塩谷町の松井酒造店が、時を超え「お蝶夫人」の名を冠した日本酒を醸しました。

果たして、この酒は本当に「お蝶夫人」に憧れて生まれたのか？
その味わいは、あの気品と優雅さを再現しているのか？
そして、ラベルに描かれた女性の正体とは……？

謎が多き日本酒。これは飲んで確かめるしかありません！

《お蝶夫人のように、気品と繊細さを持つ日本酒》
「松の寿」の最大の特徴は、水の柔らかさ。
その特長を存分に生かし、栃木県産の酒米「夢ささら」を使用した純米吟醸酒が「お蝶夫人」です。

栃木県産の夢ささらを贅沢に磨き、精米歩合は55%。
軟水でじっくり醸したこの酒は、口当たりがなめらかで、優雅な余韻を感じさせます。

アルコール度数は15度と、軽すぎず重すぎないちょうどよいバランス。
甘すぎず辛すぎない絶妙な味わいで、日本酒初心者から上級者まで楽しめる仕上がりです。

おすすめの飲み方は？
冷酒から常温がベスト。
さらに、ぬる燗にするとふくよかな旨みが引き立ち、食事との相性も広がります。

この酒に合う料理は？
栃木の名産品なら、湯波（ゆば）のお刺身や鮎の塩焼き、しもつかれ（大根・鮭・大豆を煮込んだ郷土料理）。
全国の料理なら、お刺身、天ぷら、鶏の塩焼きなど、幅広い和食と相性抜群です。

ラベルとネーミングから、まだ「松の寿」を飲んだことがない人に向けた“入口のお酒”としても最適。
しかし、単なる話題性にとどまらず、その飲みやすさと上品な味わいで食事の場を彩る一本です。

《ラベルの美女、その正体は？》
「お蝶夫人」という名前と、ラベルに描かれた妖艶な女性。
この日本酒には、もうひとつの“物語”があるのです。

この企画を考えたのは、松井酒造店の女将、松井 真知子さん。
夏限定品の「ナツノコトブキ」に水着姿の女性を描いたところ大ヒット！
日本酒は男性ファンが多く「男性ウケするデザインなら売れるのでは？」という大胆な発想が見事に的中しました。

そこで、春の限定品として生まれたのがこのお酒。
このラベルの女性は女将さんとデザイナーが綿密に打ち合わせをして描いたキャラクターなのです。

「蝶」をモチーフにしたデザインを考えていたところ、「お蝶夫人」という名前が自然と浮かび上がり、命名されました。

つまり、漫画『エースをねらえ！』の「お蝶夫人」が直接の由来ではないものの、あの優雅な響きがこの日本酒誕生のヒントとなったのです。

ただし……
漫画の「お蝶夫人」は高貴な令嬢ですが、
この「お蝶夫人」はどこか妖艶で、スナックのママのような魅力も感じられる……！？

ラベルのミステリアスな女性とともに、一杯味わってみてください。

《 日本酒界のエースを狙え！家庭でもお店でも注目を集める存在！ 》
「松の寿 純米吟醸 夢ささら お蝶夫人」は、気品あふれる飲み口と、どんな食事にも寄り添う万能さを兼ね備えた日本酒です。栃木の名産である湯波料理、しもつかれはもちろん、全国の食材ではお刺身、天ぷら、焼き鳥の塩などとも相性抜群。

冷酒ならすっきり爽やかに、
常温ならまろやかさを、
ぬる燗にすればふくよかな旨みが広がる
一本でさまざまな表情を楽しめるのも魅力です。

さらに、インパクトのあるラベルデザインで、家庭でも飲食店でも注目を集める存在に。
隣の人が飲んでいたら、つい「自分も飲んでみたい」と思わせる、日本酒の“エース”になるかもしれません。

ぜひ、気品と妖艶さが交差する「お蝶夫人」をお楽しみください。

《保存・発送について　常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。

ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

《この酒を造る松井酒造店について。》
栃木県の北部に位置する塩谷郡塩谷町。
町の大部分が山や森林に覆われている自然豊かなこの地は、「名水百選」に選ばれた尚仁沢湧水がある美味しい水の宝庫。
この地で1865年(慶応元年)から酒造りを続けている酒蔵が松井酒造店です。

松の寿を語る上で決して外せないのが「水」。酒造りに使用されている水は蔵の裏から採取される湧き水。
栃木県で唯一、湧き水で酒造りをされている蔵元です。
その水の特徴は「超軟水」。栃木県で一番軟らかい水。

そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した柔らかい酒。
その味わいが日本酒ファンの心を掴む酒が松の寿。多くの皆様に味わっていただきたい美酒です。

(文章：佐野 吾郎)