![◇車坂 山廃純米酒 2016BY[2025年2月蔵出し]](https://sanoya.itembox.design/item/img/products/sake/ns440032m00_3.jpg)
骨太な旨味と酸味が融合!料理を美味しく彩る車坂の山廃! ◇車坂 山廃純米酒 2016BY[2025年2月蔵出し]
商品説明
《頼れる女性杜氏が造る「漢」仕様の食中酒》
和歌山県岩出市の吉村秀雄商店が醸す「車坂(くるまざか)」。
その酒造りをリードするのは、日本初の女性能登杜氏、藤田晶子杜氏です。
サバサバした性格と頼れるリーダーシップで、男女問わず多くのファンを持つ彼女。
藤田杜氏が手掛ける酒は、華やかさや甘さだけでは語れない、食中酒としての深みが光る逸品です。
山廃仕込みや生 造りといった伝統手法を駆使し、日本酒の王道を追求しながらも、その味わいは現代の食卓にしっくり馴染むものばかり。
そんな藤田杜氏が手掛ける“骨太な仕様”の酒を、さらにじっくりと熟成させたのが「車坂 山廃純米酒 2016BY」。
7年もの間、蔵の地下貯蔵庫で眠り続けたこの酒は、時の流れとともに味わいに円熟味が加わり、奥行きのある深い旨味を生み出しました。熟成を経たことで、穀物やスパイスを思わせる香りとともに、ほんのりとカラメルのようなニュアンスも感じられる逸品に仕上がっています。
山廃仕込みの力強い旨味と高めの酸味が特徴で、和歌山ならではの紀州梅鶏や鯖寿司、熊野牛といったご当地食材との相性も抜群!
じっくりと料理を楽しみながら味わいたい、食中酒としての魅力がぎゅっと詰まっています。
《骨太な旨味と酸味が融合、「漢酒」ここに極まる!》
赤いラベルに大きく記された「車坂」の文字。
その印象的なデザインとともに登場するのが、吉村秀雄商店の定番商品「車坂 山廃純米酒」です。
醸造後、火入れを行い、蔵の地下貯蔵庫でじっくりと熟成されました。
新酒時の骨太な旨味はそのままに、7年の時を経てさらに深みと円熟味が増した一本。
酒通にはたまらない「骨太な仕様」の一本です。
熟成を経たことで、飲み手を選ぶような強さが和らぎ、さらに幅広い料理と合わせやすくなりました。
食事と一緒にじっくりと楽しめる、大人のための一本です。
藤田杜氏が醸したこの酒で、ぜひ日本酒の奥深さに挑戦してみてください。
《味わい・楽しみ方:料理に寄り添う日本酒、温度で広がる味の世界。》
この「車坂 山廃純米酒」は、温めることで旨味がさらに引き立つ、まさに「燗向き」の酒。
熟成によるコクと深みが加わった味わいは、しっかりとした味付けの料理とも見事に調和します。
山廃仕込みによる、米の旨味が存分に引き出された一杯。
使用する酵母は7号酵母。穏やかな香りと、硬質な五百万石から引き出したミネラル感を伴う旨味。
味の幅が広く、キレの良い後味が特徴。さらに複雑な有機酸が酒質に深みを与えています。
温度帯別おすすめペアリング
・常温に近い冷酒
穏やかで洗練された旨味を楽しむなら、やや冷やして。
紀州梅鶏の焼き鳥や水炊きと合わせると、酒の酸味が鶏の脂の甘さを引き立て、上品な味わいに仕上がります。
・常温
穀物のような香りと熟成由来の旨味がしっかりと感じられる常温では、熊野牛のローストビーフや醤油ベースの和風ステーキがおすすめ。肉の旨味と酒のまろやかさが一体となり、余韻を長く楽しめます。
・燗酒(ぬる燗 熱燗)
温めることで、味わいがより立体的になり、奥行きのある食中酒として楽しめます。
温めることで乳酸やコハク酸由来の旨味が一気に開き、料理とのマリアージュが広がります。
赤身魚の味噌煮やビーフシチュー、トマトソースを使った料理、さらには熟成チーズとも好相性。
熟成を経て円やかさを増した「車坂 山廃純米酒」は、料理の魅力をさらに引き立てる一本。
温度を変えながら、食事との相性を楽しんでください。
《「車坂」で味わう、料理と酒の幸せなマリアージュ》
7年の熟成によって味わいに奥行きと円熟味を加えた特別な一本。しっかりとした骨格を持ちながらも、火入れと熟成によって飲みやすさが増し、より多くの料理と合わせやすくなっています。
特に燗酒にすると、その真価を存分に発揮。寒い季節には、熱々の燗で、赤身肉や味噌料理、チーズやトマトソースとともにお楽しみください。
長い年月をかけてじっくりと熟成されたこの酒は、まさに“時の贈り物”。その味わいの変化を感じながら、特別なひとときを過ごしてみませんか?
《保存・発送について 常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《「車坂(くるまざか)」を造る吉村秀雄商店とは》
和歌山県北部の岩出市。
北部には和泉山脈、南部には紀ノ川が流れるこの地域では農作物が豊かな土地。
岩出市の観光名所には有名な根来寺(ねごろじ)があります。
その岩出市で1915年(大正4年)、吉村秀雄氏によって創業した酒蔵が吉村秀雄商店です。
創業当時の酒名は「根来桜(ねごろざくら)」。昭和の時代に「日本城(にほんじょう)」。
これら銘柄を経て、現在の「車坂」が誕生します。
2012年、先代の杜氏の勇退に伴い、能登杜氏組合から来た藤田晶子氏が杜氏に就任。
能登杜氏の初の女性杜氏である藤田杜氏と造り手が一丸となった酒造りを続けています。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 吉村秀雄商店(和歌山県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.nihonsyu-nihonjyou.co.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:五百万石 ■精米歩合:65% ■アルコール度数:16.4度 ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.9 |