《「朝日川酒造」の純米仕込みの金賞受賞酒！》

「山吹極」でお馴染み、山形県の「朝日川酒造」から金賞受賞酒が届きました。

全国新酒鑑評会の多くは大吟醸で出品されます。

なぜ、醸造アルコールを添加する大吟醸が中心になのか。

それは、香り成分がアルコールに溶け込みやすいからです。

香りも重大なファクターの1つになる出品酒においては大吟醸で出品するのが定石のようになっています。

しかし、「朝日川酒造」では敢えて純米規格で出品。

そして見事金賞に輝かれました。

私は純米嗜好ではありませんし、純米だからとか、アル添だからとかは特に申しません。

しかし、敢えてハードルを上げてチャレンジし、金賞を受賞されたことはとても素晴らしいことだと思います。

「朝日川酒造」の技術力の結晶、金賞受賞酒をよろしくお願い致します。

「山吹極」とは違うタイプのお酒ではありますが、「朝日川酒造」の技術力の高さを十二分に感じ取って頂けるはずです。

(文章：金巻 忍)