初夏を迎え、夏のお酒がどんどん賑わって来ていますが、その中でも特に期待していたお酒の一つが「雨後の月　涼風純米吟醸」です。

入荷と同時に即購入して、その日の夕食時に早速開栓し、試飲しました。

マスカット系の爽やかな香り、軽快な飲み口で後味も大変スッキリなのですが、ただのスッキリ系でない所がこのお酒の良い所です。

中間にしっかりと米の旨味を感じます。

しかもそのバランスが絶妙！

重すぎず、軽すぎず、爽やかな香りとスッキリ感はそのままに、飲みやすさはアップ！という大変素晴らしい酒質に仕上がっています。

あまりの美味しさに「これはイケる！」とテンションが上ってしまいました。

ボトルに貼られた白い和紙の上に、シルバーの箔押しで「うごのつき」の文字が踊るビジュアルは、見るからに涼しげなイメージを与える外観。

蒸し暑い外から帰って来て、冷蔵庫にこんなお酒がキンキンに冷えていたら、自然と手が伸びてしまいます。

口当たりが良いので、気が付けば普段以上に飲み過ぎてしまいそうな爽快な1本。

「吟醸」から「純米吟醸」に変わって人気が更に高まり、取り合いになりそうな気配がプンプンしていますが、今年は昨年以上に発注数を増やしております。

すっかり夏の定番になった「雨後の月の涼風純米吟醸」を宜しくお願い致します。