《飲み込むのが名残惜しい秋の名脇役！》

高沢酒造があるのが長野県上高井郡小布施(おぶせ)町。

和菓子や栗の生産が盛んで、秋が観光のピークとされています。

そんな地元、小布施にとって旬なシーズンにこちらも旬なお酒です。

限定商品が多くなっている豊賀(とよか)ですが、今回は秋あがりを入荷しました！

少量生産ながら良いお酒を造ると言う触れ込みはダテではありません！

ラベルの「秋あがり」の下に紅葉の形をしたカットが入っているところなど、造り以外でも細部にこだわっている様子が伺えます。

使用酵母は長野C酵母。

最近の豊賀の緑ラベル＝長野C酵母というイメージです。

酒米は、しらかば錦を使用しています。

しらかば錦は高地での栽培に適した、農林水産省開発の酒造好適米です。

バナナやメロンのようなフルーティーさを感じさせます。

味わいは深みのある旨口。

後味にスパッと切れる辛さもあります。

辛さの中にまろやかさを含んだ秋あがり。

一口味わうだけで色々な味わいが楽しめる。

「口の中に残しておきたい」、「名残惜しい」などの言葉が出てきそうです。

これが良いお酒たる所以でしょう。

食欲の秋。その味覚に引けを取らない魅力を持った秋の名脇役。

寒くなってきたらぬる燗や燗冷ましなど少しだけ温めてみるのがオススメです。

香りを残しつつ、落ち着く味わいになります。

地元、小布施にちなんで栗料理と合わせてみたい一本。

是非お試し下さい！