めでたい日を祝う!京都の女酒を思わせる円やかな甘口酒。 ◇玉川 純米吟醸 祝 2022BY
商品説明
《おめでたい時間を、より楽しくしてくれる酒》
年末年始、人生の節目、結婚に出産、受験合格、スポーツの勝利。
人生には様々な「お祝い」のシーンが登場します。
その名も「祝」。
お目出度い味がする酒。
穏やかな米の甘みと軟水の仕込み水。それが京都の女酒にように飲み手にお目出度い印象を与えてくれる酒です。
《「玉川 純米吟醸 祝」のご紹介》
この酒の良い点。
それは甘過ぎず、ほのかな甘みがあることで、とても飲みやすい日本酒であること。
辛口の日本酒が苦手、という人にも飲みやすい味。
人が集まる年末年始、お目出度い席。
そういう場所がとても似合う酒。
柔らかく優しい口当たり。
日本酒の王道を行く酒ですが、米の旨味による甘さがあります。
一杯あたりの味の量が多いので少量をちびちび飲める点も長所。
満足度が高い酒なので、きりの良いところで切り上げやすいのです。
《京都の酒米「祝」で造られた日本酒です。》
「祝」という酒名は、この酒を造る原料米が由来しています。
「祝」とは京都で生まれた酒造好適米。この蔵が位置する丹後地区や丹波地区で盛んに栽培されている地元の米。
昭和8年から昭和21年にかけて奨励品種として多く栽培されましたが、少ない収量と倒れやすい性質から、昭和49年に一時姿を消した「幻の米」の1つでした。
しかし昭和63年、伏見の酒造組合の働きかけによって、平成2年に栽培法を改良した祝の栽培が始まり、その米で造った酒が平成4年に誕生。
約20年ぶりに復活を果たしたのです。
蔵は京都の日本酒らしい優しい甘味が表現出来ることに加え、玉川独自の味乗りの良い酒造りも出来る「祝」に着目。
日本酒に詳しい人に加え、日本酒に詳しくない一般の方にもどんどん飲んでもらえる酒を製造しています。
《「玉川 純米吟醸 祝」の楽しみ方》
少し冷たいくらいの温度を推奨。
常温でもOK、冷蔵庫で冷やした酒でもOK,燗酒が好きな方には燗酒でもOK。
オールマイティに楽しめる酒です。
冷酒で飲む場合、冷蔵庫から出したばかりの温度だと冷たすぎます。
飲む少し前に冷蔵から出して、ビンに浮かんだ水滴が乾いてくる頃が飲み頃。
新酒で乾杯!という時は低めの温度で爽やかに。
料理と一緒にじっくり味わいを楽しみたい方は常温に近い温度がオススメです。
燗酒ならぬる燗程度(40度前後)に温めることで、また違う魅力をお楽しみ頂けます。
蔵で十分に熟成させた後に出荷される酒です。
なので熟成耐性・開封後の耐性にも強い酒です。開封後しばらく経っても平気です。ゆっくり時間をかけてお召し上がりいただけます。
《保存・発送について 常温発送でお届けします》
この酒は加熱処理を行っている酒です。
すぐに飲み切る場合・ご家庭で普通に楽しむ場合は必ずしも要冷蔵ではございません。
日本の気候で誕生した日本酒なので、日本の気候への順応性が備わっています。
蔵から出荷された時の酒質と限りなく同じ状態を保ちたい。熟成による味の成長速度を遅くしたい。
そういう方は冷蔵で保管下さい。
この酒は、蔵から販売店へも普通便で届けられる商品です。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送が必要な商品ではありません。
クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。
クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。
《蔵で数年間熟成させた酒が出荷されます》
この酒の注目ポイントは商品名に書かれている2018BYという文言。
2018酒造年度に製造され、その間ずっと蔵で寝かされていた酒。佐野屋には2022年7月に入荷してきた酒です。
佐野屋で貯蔵して熟成したのではなく、最初から熟した酒が蔵から出荷され、それを佐野屋は販売しております。
(注意点:商品写真は過去のビンテージ時代に撮影した写真を使っております。正しいビンテージは商品名に書かれているものをご参照下さい。また1800mlと720mlとビンテージが異なる事があります。商品写真は720mlと1800ml同じものを使用しているので商品写真のビンテージは参考にしないでください。)
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:やや甘口 ■原料米:祝 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |