《冬の丹後が詰まった、白いしずく。》
木下酒造は京丹後に位置する酒蔵です。
蔵に近くは間人蟹（たいざがに）が水揚げされる間人（たいざ）港があり、カニを食べさせてくれる旅館が多い土地。
そんな土地柄なのでカニをはじめとする料理と調和する日本酒を造って来ました。

そんな丹後の冬の情景を映し出したかのような一本が誕生しました。
その名も「玉川 純米吟醸 ふゆこ うすにごり」。
2024年冬に新発売されたこの日本酒は、丹後地方に降り積もる雪をイメージして造られた一本です。

透明なビンの中に、ほんのり白く濁った酒が注がれ、雪景色を思わせるそのビジュアルは特別感たっぷり。
一目見ただけで冬を感じさせる仕上がりとなっています。
丹後の料理や食材に合わせて楽しむのにぴったりな「ふゆこ うすにごり」。
目でも味でも冬を感じさせてくれる日本酒です。

《雪のような美しさ、冬を味わう一杯。》
「玉川 純米吟醸 ふゆこ うすにごり」は、2024年12月に新発売された冬限定の日本酒です。
木下酒造が丹後の雪景色をイメージし、透明なビンの中に白く濁る酒を詰め込みました。
見た目からして「冬」を感じさせる、特別な一本です。

この酒の魅力はビジュアルだけではありません。
玉川といえば「ヘビーで個性的」という印象が強い酒ですが、「ふゆこ うすにごり」はその伝統を残しつつ、新しい方向性を追求。従来の玉川よりもライトに仕上げられており、幅広いお客様に楽しんでいただける味わいとなっています。

アルコール度数15％台のしっかりした飲みごたえを保ちながら、口当たりは柔らかく、飲みやすさも抜群。
火入れを施しているため炭酸のピチピチ感はありませんが、温度帯を問わず楽しめるのもこの酒の魅力です。
冷蔵保存の必要もなく、常温で気軽に保管できます。

玉川らしさを残しつつ、より軽やかで親しみやすい仕上がりとなった「ふゆこ うすにごり」。
玉川ファンにも、これから玉川を知る方にもぜひおすすめしたい一本です。

《味わい・楽しみ方：白いビジュアルに込められた、米の旨味。》
この酒の最大の魅力、それは多彩な味わいにあります。グラスに注いだ瞬間、白く美しい姿が目を楽しませ、冷酒で飲むとまるで雪解け水を味わうような清らかさを感じられます。

口に含むと、まず感じるのは「辛さ」。
しかしその奥に、玉川らしい米の旨味がしっかりと広がり、飲むほどにわずかな甘みも顔を覗かせます。
最初は辛口、後半は甘み。
この変化の妙が「ふゆこ うすにごり」の特徴です。

冬の味覚との相性も抜群。
お酢を付けて食べるカニ、あるいは酢の物。ハタハタなど白身魚の塩焼きに合わせると、酒の持つ米の旨味や甘みがさらに引き立ちます。冷から常温に戻るまでの味の変化をお楽しみ下さい。
甘酒を温めて飲んだら美味しくなるのと同様、温燗に挑戦したら面白い味に出会えるかもしれません。
寒い冬の夜には温めた一杯も一興。

四季を感じられる日本酒「ふゆこ うすにごり」。
ぜひ、いろいろな温度で味の出会いをお楽しみください。

《冬の味覚に寄り添う、雪のような一杯。》
丹後の冬を存分に楽しむには、美味しい食材とそれに寄り添うお酒が欠かせません。
間人蟹（たいざがに）や丹後の魚介とともに味わう「玉川 純米吟醸 ふゆこ うすにごり」は、そのために生まれた一本です。

白く濁った雪のような見た目は特別なひとときを演出し、料理の旨味を引き立てながら、冬の夜に寄り添う温かさを感じさせてくれます。

「丹後の冬」を感じるこのお酒をぜひご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか？
間人蟹（たいざがに）に合わせて旅館で飲むもよし、家族や友人との団らんの場で味わうもよし。
「ふゆこ うすにごり」が冬の食卓をより豊かに彩ります。

佐野屋では数量限定で販売しておりますので、ぜひお早めにご注文ください。

《保存・発送について　常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。

ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

《この酒を造る木下酒造とは》

天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人（たいざ）蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
［木下酒造(玉川)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。］

(文章：佐野 吾郎)