![◇玉川 自然仕込 山廃純米 玉栄 無濾過生原酒[2025年蔵出し新酒]](https://sanoya.itembox.design/item/img/products/sake/ns080019_3.jpg)
◇玉川 自然仕込 山廃純米 玉栄 無濾過生原酒[2025年蔵出し新酒]
商品説明
《鍋料理と飲んだら美味しいだろうな!そう思い仕入れた酒》
玉川の自然仕込み(山廃)は味が面白い。
熟成し花開く様々な味を楽しむのもよし。
新酒の頃の飲みやすさの中に芯がある強さを楽しむのもよし。
この無濾過生原酒の良さ。
それは飲みやすい上に骨がある事。
日本酒の良さがわかり、そろそろ初心者を脱しようという方から。
様々な酒を飲んできた酒徒の皆様まで。幅広い日本酒ファンに楽しんでいただける酒です。
私自身「この酒を鍋料理にあわせて飲んだら美味しいだろうな」と思う味の好奇心にひかれ仕入れました。
《自然仕込 山廃純米酒 玉栄のご紹介》
この酒は2024年1月に誕生した新酒です。
割り水をせず、炭素濾過なども行わない「無濾過生原酒」で出荷されています。
無濾過生原酒の良い点は初心者でも味の違いがわかりやすいこと。
味に密度があるので一口あたりの満足度がたかいところ。
使用する原料米は滋賀県で作られた「玉栄(たまさかえ)」という酒造好適米。
玉川の人気商品「アイスブレーカー」の原料米を手掛ける農家、清水さんが栽培した米。
杜氏のフィリップ・ハーパー氏の「清水さんが作った玉栄で酒を造りたい」との要望で、この酒が生まれました。木下酒造では「玉栄」を用いるのは初のチャレンジとのことです。
製法はこの蔵で「自然仕込」と呼ばれている、培養酵母を使用せず、蔵に住む自然酵母でだけで作った山廃仕込み。
食中酒が大好きな酒通の日本酒ファンなら飲みたくなるスペックです。
《自然仕込 山廃純米酒 玉栄の楽しみ方》
飲む温度ですが、店主が飲むなら常温、もしくは常温に戻りかけの冷酒。
冬場だと常温でも酒は程よく冷たいので飲むのに適温かと思います。
冬は鍋料理が多いので、その際は少し温めて飲みたいと思います。
《店主のテイスティングレポート》
吟醸酒を思わせる爽やかな香りです。
口に含むとみずみずしい甘味。
口当たりは軽快で飲みやすい味わいですが、後味から強いコクを感じます。
やはり玉栄の特徴が出ている酒だと思います。雄町の甘さとは違う甘みです。酸を伴い爽やかで軽い甘味。
口当たりは爽やかな甘さを感じとても初心者受けしそうな酒なのですが、後半から現れるしっかりとしたコクは日本酒を飲み慣れた人が好む味かと思います。
私が試飲したのはこの酒が蔵出しされて間もない2月下旬。
オススメの温度は常温から少し冷たい温度。
まだフレッシュなので冷酒から常温の方がこの酒の爽やかな甘味が生きてくると思います。お好みによって温燗でもいいでしょう。
更に熟成が進んだり、開封後に空気に触れさせると燗酒への特性が増えてくるかもしれません。
《発送について 常温発送可能です。》
この酒は加熱処理を行っていない生酒ですが、必ずしもクール発送が必要な商品ではございません。
蔵から酒販店にも常温便で配送される酒です。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品は任意にしております。
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《この酒を造る木下酒造とは》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
[木下酒造(玉川)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。]
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:玉栄 ■精米歩合:66% ■アルコール度数:19.5 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |