酒徒涎水。朝から酒が飲みたくなる?玉川から凄い限定酒登場 ◇玉川 純米吟醸 ?(はてな) 試験醸造 無濾過生原酒[2023年5月 蔵出し新酒] 720ml
商品説明
酒徒涎水。朝から酒が飲みたくなる!玉川の濃い酒が入荷!
今シーズン出荷される玉川の限定品の中で、最も気になっていた酒。
木下酒造のチャレンジタンクが蔵出しされました。
木下酒造では毎年必ず今までに造ったことがない、言わば試験醸造的な酒を造り市販酒として販売します。
今年のチャレンジタンクは、これまで使用したことが無い「酒造好適米」で造った純米吟醸酒。
理由があり今季に限っては原料米を公表することが出来ないとのこと。
「公表することが出来ない」とは、どのような理由なのか?
酒販店にも教えてくれないのでとても気になります。
しかし、この米は今年一回ではなく来季も継続して使用する計画との事。
来季になれば米の名前が公表され、試験醸造では公表することが出来なかった理由がわかるかもしれません。
そういう経緯で造った試験醸造品です。
仕込み量は少なく、また特約店から注目されていた酒。そのため、佐野屋が希望していた注文数は減ったかたちでの入荷となりました。今回2月末に出荷されたものと5月に出荷されるもの。2回に別れて出荷されます。(5月の入荷量はメルマガ等では案内できない少量になります。)
《では、その味はいかに!》
上だけの情報だけではお客様は買うことが出来ないと思ういます。なので試飲の感想を少し。
醸造適性が優れた米だと思います。祖先を辿っていくとどこかで山田錦につながるような。
味に強さがあります。山田錦にしては野性味がある。雄町のまろやかさが少しある。五百万石ほどの綺麗さはないが味に整いはある。美山錦の素朴さがなんとなく感じられる。
山田錦と五百万石と美山錦を足して3で割ったような酒?。
そんな事を想像しながら楽しむ。マニアック冥利に尽きる酒です。
しかし味そのものは初心者でも受け入れられるクセが少なく美味しい無濾過生原酒。
初心者の方にもチャレンジしてもらいた酒です!
《楽しみ方 冷酒または常温に戻る途中の温度が美味しい!》
店主は冷蔵庫から出したばかりの冷酒から常温にもどりつつある温度帯を推奨。
この酒はアルコール度数が18度から19度という日本酒としては度数が高めで味が濃い酒です。
なので少々冷たくても味が崩れません。冷酒で飲むと味が綺麗に感じるので冷酒、または冷酒が常温に戻りつつある温度がオススメ。特に初心者は冷酒が良いでしょう。
温度が上がるにつれていろんな味がわかりやすくなります。マニアックに楽しむなら常温に近い温度。燗酒がお好きな方は燗酒でどうぞ。玉川は燗酒について語る必要はありません。どの酒を燗酒にしても概ね適正です。
《保存・発送について 常温発送可能です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
すぐに飲み切る場合・ご家庭で普通に楽しむ場合は必ずしも要冷蔵ではございません。
日本の気候で誕生した日本酒なので、日本の気候への順応性が備わっています。
数ヶ月以上に渡って長期保存をしたい。
蔵から出荷された時の酒質と限りなく同じ状態を保ちたい。熟成による味の成長速度を遅くしたい。
そういう方は冷蔵で保管下さい。
冷蔵庫のスペースに余裕があるなら冷蔵庫での保存をオススメします。
ビンが大きすぎる時は、その日飲む分だけ100均で売っているプラ水筒に入れ冷やすのも便利。
この酒は、蔵から販売店へも普通便で届けられる商品です。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送が必要な商品ではありません。
クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。
クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。
《この酒を造る木下酒造とは》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
[木下酒造(玉川)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。]
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:濃醇旨口 ■原料米:不明 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:14~14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |