満を持しての登場!1号酵母山田錦バージョン!! ◇玉川 一号酵母 特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 2020BY 720ml
商品説明
《満を持しての登場!1号酵母山田錦バージョン!!》
「玉川」と言えば酵母無添加、蔵付き酵母で醸す山廃が有名。
ですが、乳酸を添加する速醸も旨いお酒を色々出していらっしゃいます。
「玉川」は山廃だけじゃない!
そう強く発信するのが「きょうかい1号酵母」です。
1号酵母は2017BYでは強力(ごうりき)の特別純米や本醸造で使用されていた酵母です。
2017BYの造りで1号酵母に手応えを感じられたということで、1号酵母のお酒を拡充されることになりました。
その第一弾が2018BYの祝(いわい)で、第二弾が2019BYの雄町、そして第三弾が2020BYの山田錦です。
「1号酵母」は、明治政府が国立醸造試験場を設立してから最初に頒布されたきょうかい酵母です。
明治39年に兵庫県の灘五郷(なだごごう)の1つ、魚崎郷(うおざきごう)にある「櫻正宗(さくらまさむね)」の酒母から分離されました。
「櫻正宗」と言えば、6代目の蔵元、山邑太左衛門(やまむらたざえもん)が宮水を発見したことでも有名です。
「きょうかい1号酵母」は、昭和10年で頒布が途絶えておりました。
しかし、実際に仕込んだお酒を利いて、杜氏のハーパーさんは出来の良さを確信!
なぜ80年近くも頒布が途絶えていたか分からない、とおっしゃったのだとか。
これが1号酵母の商品拡充の経緯です。
私は1号酵母のお酒は「玉川」にしては比較的早くから素質が開花する印象を持っています。
また、適度なしなやかさというか柔らかみがあり、飲みやすい。
ドッシリとした大器晩成型の山廃と棲み分けが出来ていて、「玉川」の新たな魅力を感じています。
山田錦バージョンは豊かな甘味・酸が感じられ、味の主張はしっかりあるのですが、それでいて飲みやすい。
山田錦らしい品の良さも備わった絶妙なバランスのお酒です。
「玉川」は山廃だけじゃない!
1号酵母の山田錦、オススメ
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 特別純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:中間 ■原料米:山田錦 ■精米歩合:71% ■アルコール度数:17 18度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |