小嶋総本店の特約店限定ブランド、洌!純米大吟醸の発泡にごり! ◆洌 純米大吟醸 発泡にごり 2022BY(令和4BY) 720ml
商品説明
【注意】
このお酒はガス圧が高めであるため、開栓の際に栓もろとも勢いよく噴き出す恐れがあります。下記を御一読の上、御注文を検討下さい。
・保存は必ず冷蔵庫で。
保管の温度が高いと発酵が活発になり炭酸ガスが増え、大変危険です。
瓶が破損したりする可能性がありますので、必ず0度前後で常時冷蔵保存をお願い致します。
・開栓の際、瓶の口を顔や割れ物に向けてないで下さい。【最重要】
シャンパンのようにガス圧によって不意に栓が勢いよく飛ぶ事があります。
その際、飛んだ栓が顔に当たり大変危険です。瓶の口が顔に向いた状態で開栓されないようお気を付け下さい。
・液面に注意しながらキャップを緩めて下さい。
スクリューキャップを少し緩めて下さい。そうすると液面が上昇します。吹きこぼれる手前でキャップを締めて下さい。液面が下がりガスが落ち着いたら再びキャップを緩めます。この操作を繰り返し、少しずつガスを抜いて下さい。落ち着きましたら、グラスに注いで召し上がって下さい。
・ボトルバリエーションがある商品です。
商品1本、1本毎に瓶内二次発酵の内容が異なります。勢い良く発泡する物もあれば、発泡の弱い物があったりもします。人工的に炭酸ガスを添加している商品ではない為、一定以上のガス圧が確約出来る商品ではありません。ボトルバリエーションがあることを御了承下さい。
・ギフトに注意。
先方様が商品特性を知らずに開栓され、部屋が汚れてしまうという事故が発生しています。佐野屋としてはギフトは推奨しておりません。先方様に商品特性を十分お伝えください。
《「小嶋総本店」のもう1つのブランド「洌(れつ)」》
「小嶋総本店」には「東光」以外にも「洌」というブランドがあります。
「東光」は酒販店以外にも広く流通しているブランド。
「洌」は2000年に立ち上げられた酒販店の中でも特約店限定のブランドで、現会長の23代「小嶋彌左衛門(こじまやざえもん)」さんが地酒専門店を回り、意見を聞いた上で酒質を設計し、誕生しました。
「東光」は親しみやすい香りや甘味を基調としたお酒なのに対し、「洌」は香りは抑え、キレを重視したお酒。
どちらにも共通しているのは、お料理に寄り添える食中酒を意識したお酒だということです。
では、「洌」について更にご説明します。
「洌」のラベルにはこう書かれています。
洌・清くつめたきこと
2015年10月に24代蔵元に就任された「小嶋健市郎(こじまけんいちろう)」さんの話によると、「洌」は清らかな真冬の小川に手を浸けた時のような張り詰めた質感をイメージして名付けられたそうです。
凛としたドライなイメージを持たせながら、程良い熟成感で旨味の生きたお酒に仕上げられています。
《「洌 純米大吟醸」》
さて、「洌」のトップバッターを務める「純米大吟醸」。
原料米は山田錦の50%精米。
酵母はKAと16-1と呼ばれる2種類の山形酵母をブレンドして使用。
この16-1という山形酵母が香りは控え目で、味とキレを出してくれます。
そして、「洌」はすぐに出荷されません。
熟成させ、味が乗るのを待ってからようやくリリース。
とても手間を掛けられたお酒なのです。
では、蔵で試飲した時の感想をお伝えします。
香りは確かに控え目です。
口に含むとほのかにリンゴ系の爽やかな香りが。
香りと共に甘味と旨味がじんわり口に広がります。
そして、これが「洌」なんでしょう。
純米大吟醸なのになかなかのキレです!
どちらかと言うと余韻を楽しむというよりは、味の膨らみとキレを味わうタイプ。
日本酒度は+9.0ということですが、私は数値程の辛さは感じませんでした。
それよりも、甘味、旨味、酸、切れのバランスがとても良く、お料理を合わせるのが楽しみでワクワクするお酒です。
キリッと飲まれたい方は冷酒がオススメ。
味の乗った旨さを楽しみたい方には常温かぬるめのお燗もオススメ。
冷蔵庫から出して、前半の冷えた状態では軽めの前菜を楽しみ、徐々に温度が上がってからはメインディッシュと共に、なんて楽しみ方も良いと思います。
どちらかと言うとこれまでの佐野屋には無かったタイプのお酒。
「東光」とはまた違った「洌」の旨さ、キレを是非お楽しみ下さい。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 小嶋総本店(山形県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.sake-toko.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹米:出羽燦々 掛米:山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:+8.0 ■酸度:1.5 |