仙禽の新酒3種類、一挙に登場!せめの常識を変えるため生まれた、挑戦作。 ◇仙禽 初槽 直汲み せめ 2022BY
商品説明
《搾り工程にこだわった、同一もろみ3種類の新酒》
ファン待望、仙禽の新酒が今年もやってきました!
お酒を搾る工程において、同じタンクでも前半部分と後半部分では香味に随分違いを感じることがあります。一般的に前半部分を「あらばしり」、後半部分を「せめ」、そしてその中間部分を「中取り(中汲み)」と呼びますが、仙禽はこの「搾り部分」に着目。
1本のタンクから搾りの部分に応じて「荒走り」「中取り」「せめ」の3種類に取り分け、それぞれの個性溢れる新酒をリリース致しました!
しかもただ単に搾っただけではありません。
薄井さんのサインが入った商品案内には以下のように記載されていました。
『槽口から垂れるしずくを空気にふれる事無く、並行して瓶に直汲みをしています。
上槽日と詰め口日が同日という事だけでなく、同時間であるわけです。
この並行作業は途方もなく手間暇がかかる方法ですが、酒が空気に触れる事なく、完全無垢のまま瓶囲いが可能になります。
上槽後にいかに鮮度をキープしてボトリングするか、これが生酒や新酒の生命線です。』
毎年定評のある仙禽ですが、今年も期待できそうです!
搾り工程の最終段階で採取される「せめ」の部分。
搾り終盤になると通常の加圧ではお酒が搾れない為、より強い圧力を加えて最後の一滴を絞り出します。
従いまして、この部分には苦味や渋味等の雑味が多く含まれる傾向にあります。
だが、それが良い。
やや苦味は増しますが、それと同時に深く厚い「味の層」を形成しています。
仙禽の持ち味である甘味との相乗効果で、ジューシーかつパワフルでありながら時折ドライでスレンダーな印象を感じさせます。
薄井さんによれば、『「せめは雑味の多い所」というのは昔の話で、原料処理から製麹、もと、もろみ、上槽すべてにオーバークオリティを追求すれば最後の一滴すらも最善、最良の酒質であり続ける』とのこと。
仙禽のこだわりと哲学が生み出した新世代の「せめ」と言えるお酒です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | せんきん(栃木県) |
特定名称 | 非公開 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.senkin.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:ドメーヌさくら山田錦 ■精米歩合:麹:50% 掛:60% ■アルコール度数:14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |