丹後産コシヒカリ×焼酎酵母×蔵元杜氏の好奇心=暁の蝙蝠 ◇白木久 暁の蝙蝠(あかつきのこうもり) 瓶燗火入れ 焼酎酵母仕込み
商品説明
《丹後産コシヒカリ×焼酎酵母×蔵元杜氏の好奇心=「暁の蝙蝠(あかつきのこうもり)」》
花札風のラベルに金色の蝙蝠!
今回は「白木久の暁の蝙蝠」のご紹介です。
この商品は以前にリリースされた「MURCIELAGO(ムルシエラゴ)」の第二弾、姉妹商品です。
「ムルシエラゴ」に使用されるお米、カルナローリが入手出来無いということで仕様変更されたのが「暁の蝙蝠」です。
まず初めに「暁の蝙蝠」の特徴を簡単にご説明いたします。●丹後産のコシヒカリときょうかい酵母の焼酎用4号で仕込まれたお酒。
●酵母由来の華やかな香り♪
●甘酸っぱいお酒がお好きな方にピッタリ!
では、「暁の蝙蝠」について詳しく説明して行きます。
今回の一番の注目ポイントはズバリ、日本酒なのに、敢えて焼酎用の酵母で仕込まれたこと。
蔵元杜氏の白杉悟さんのチャレンジ精神、好奇心が日本酒の枠を越えました!
もちろん、酵母が清酒用で無いだけで、出来上がったお酒は日本酒なんですけどね。
ただ、この発想がとても面白い!
今回使用された焼酎用4号酵母はカプロン酸エチルと呼ばれるリンゴやメロンに形容される華やかな香りを沢山出します。
この香りは「白杉酒造」のお酒の多くに感じられる香りであり、最近流行りのお酒の香りでもあります。
味わいも甘酸っぱくてジューシー。
完全に今のトレンドに乗った、分かりやすいお酒です。
何と言うか、悟さんの好奇心がそのまま香りや味に溶け込んでる感じとでも申しましょうか。
飲む人をハッピーにしてくれるお酒です。
そう、悟さんのお酒はチャレンジ精神というか、好奇心の塊なんです。
今回の「暁の蝙蝠」にも前回の「ムルシエラゴ」同様、悟さんのワクワク感がギッシリ詰まっています。
さて、商品名がなぜ蝙蝠なのか。
キーワードはイソップ童話。
イソップ童話の中に「卑怯なコウモリ」というお話があります。
鳥の一族と獣の一族の争いがあり、それをコウモリは見物していました。
コウモリは鳥が有利になると私は翼を持っているので鳥の仲間ですと言い、獣が有利になると私は毛皮と牙を持っているので獣の仲間ですと寝返りを繰り返しました。
やがて和解により争いが終結するとコウモリは鳥と獣、どちらからも嫌われ相手にされなくなりました。
結果、コウモリは暗い洞窟に身を潜めることになったというお話です。
悟さんは今回のお酒のコンセプトに付いて考えていた際、日本酒?焼酎?
そんな概念に捕らわれるのでは無く、1つのお酒として美味しく楽しく飲んで欲しい。
そう思われた時に「卑怯なコウモリ」の話が頭に浮かんだそうです。
蔵元杜氏の好奇心、ワクワク感から生まれた「暁の蝙蝠」
是非お試し下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 白杉酒造(京都府) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | https://shirakiku.shopinfo.jp/ |
■甘辛:甘酸っぱい ■原料米:丹後産蔵人中島の無農薬コシヒカリ ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15.8度 ■日本酒度:-6.0 ■酸度:2.8 |