飲みやすさの決め手はワイン酵母!甘酸っぱさがたまらない! ◇白木久 MURCIELAGO(ムルシエラゴ) 無濾過生原酒 720ml
商品説明
《飲みやすさの決め手はワイン酵母!甘酸っぱさがたまらない!》
「MURCIELAGO(ムルシエラゴ)」
何とも聞き慣れないこの名前。
実はイタリア語で「こうもり」という意味です。
なぜイタリア語なのか、なぜこうもりなのかは後ほどご説明いたしますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
「ムルシエラゴ」は丹後産コシヒカリとワイン酵母で仕込まれたお酒です。
ワイン酵母を使って日本酒を造ったらワインのような日本酒、ワインと間違えるような日本酒が出来るのでは?
「白杉酒造」の蔵元杜氏、白杉悟さんのチャレンジ精神・好奇心から生まれたお酒です。
清酒酵母では無く、ワイン酵母を用いられたことによって、酸がより強調され、甘味はありますが、スッキリ飲める味わいに仕上がっています。
元々「白木久」は親しみやすさで人気のお酒なのですが、ワイン酵母でより軽快さが増しています。
なので、日本酒を始めて飲まれる方、飲み慣れていらっしゃらない方でもスルスル飲めるハズ!
日本酒ってこんなに気軽に飲めるんだ!
驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんね。
しっかり冷やしてワイングラスでお楽しみ頂くことをおすすめいたします。
「白木久」のこうもりこと「MURCIELAGO(ムルシエラゴ)」
是非お試し下さい!
《なぜ商品名がイタリア語なのか。》
「白木久」のこうもりこと「MURCIELAGO(ムルシエラゴ)」
なぜ商品名がイタリア語なのか。
それは、元々「ムルシエラゴ」に使用されていたお米がイタリアの「カルナローリ」だったことに由来しています。
聞き慣れないお米の品種かも知れません。
イタリア料理で主にリゾットに使用されているお米です。
お米は粒の形状から長粒種(ちょうりゅうしゅ)・中粒種(ちゅうりゅうしゅ)・短粒種(たんりゅうしゅ)に分類されます。
カルナローリは中粒種です。
ちなみに、我々が普段食べている日本のお米は短粒種で、タイ米は長粒種です。
従いまして、カルナローリはその中間位を想像して頂けると分かりやすいかと思います。
カルナローリは日本のお米より粒が大きく固いので、リゾットにした時に粘りが出ず、芯に少し固さを残してアルデンテに仕上げることが出来ます。
日本でも栽培されていて、「白木久」の地元、京都府丹後地方でも栽培されています。
蔵元杜氏の悟さんは地元丹後でカルナローリを栽培されていることを知り、
カルナローリを使って酒造りにチャレンジしたい!
という強い思いを抱かれました。
こうしてイタリア米とワイン酵母でスタートした「ムルシエラゴ」でしたが、丹後地方のカルナローリが天候不順による不作続きで継続が困難になりました。
そこで、原料米を「白木久」のルーツ、丹後産コシヒカリに変更して現在に至っています。
《なぜコウモリなのか。》
商品名の「ムルシエラゴ」
イタリア語でこうもりを意味する言葉ですが、なぜこうもりなのか。
キーワードはイソップ童話。
イソップ童話の中に「卑怯なコウモリ」というお話があります。
鳥の一族と獣の一族の争いがあり、それをコウモリは見物していました。
コウモリは鳥が有利になると私は翼を持っているので鳥の仲間ですと言い、獣が有利になると私は毛皮と牙を持っているので獣の仲間ですと寝返りを繰り返しました。
やがて和解により争いが終結するとコウモリは鳥と獣、どちらからも嫌われ相手にされなくなりました。
結果、コウモリは暗い洞窟に身を潜めることになったというお話です。
悟さんは今回のお酒のコンセプトに付いて考えていた際、日本?イタリア?日本酒?ワイン?
そんな概念に捕らわれるのでは無く、1つのお酒として美味しく楽しく飲んで欲しい。
そう思われた時に「卑怯なコウモリ」の話が頭に浮かんだそうです。
そこで、イタリアのお米を使用していることからコウモリをイタリア語で表現し、「ムルシエラゴ」と名付けられました。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 白杉酒造(京都府) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | https://shirakiku.shopinfo.jp/ |
■甘辛:甘酸っぱい ■原料米:丹後産コシヒカリ ■精米歩合:65% ■アルコール度数:13.5度 ■日本酒度:-14.0 ■酸度:4.0 |