丹後の美しさがこの1本に凝縮!白木久の海中熟成酒! ◇【木箱入】白木久 純米吟醸酒 龍宮浪漫譚(りゅうぐうろまんたん) 720ml
商品説明
《丹後の美しさがこの1本に凝縮!白木久の海中熟成酒!》
「龍宮浪漫譚(りゅうぐうろまんたん)」
聞き慣れない言葉ですよね。
実はこれ、お酒の名前なんです。
皆様、海中熟成酒をご存知でしょうか?
2010年に、フィンランド沖の海底に沈んでいた難破船から世界最古のシャンパーニュ(ヴーヴ・クリコ)が発見されました。
約180年前のシャンパーニュ。
このことがきっかけとなり、海中で熟成させるとどうなるのか?
という疑問が生まれ、今ではワインを中心に世界で海中熟成が行われています。
その後、日本でも海中熟成酒プロジェクトが発足され、南伊豆の海中に日本酒やリキュール、ワインを沈めて熟成させる取り組みが行われています。
後ほど説明させて頂きますが、海中にお酒を沈めるというのは容易なことではありません。
非常に高いリスクが伴います。
では、なぜ、そこまでして海中でお酒を熟成させる必要があるのか。
陸上ではダメなのか。
これが一番重要なのではないでしょうか。
海中熟成酒の一番の魅力は「ゆらぎ」
深い海の底は温度の変化が少なく、ゆっくりとした波の揺れにより、アルコールと水の分子が絶妙に混ざります。
これがお酒の円やかさに繋がるのです。
この揺らぎの効果は地上では起こりえません。
まさに自然が育んだ味わいです!
更に「龍宮浪漫譚」として、お酒を海中で熟成させる意義。
それは、丹後の自然の恵み、丹後の美しさを表現することにあります。
では、これより「龍宮浪漫譚」の誕生に付いて説明して参ります。
「龍宮浪漫譚」は京都府北部、丹後の海で熟成されたお酒です。
鳴き砂で有名な琴引浜の沖の海底で半年間熟成されました。
丹後で生まれ、美しい丹後の海に魅せられた、2人の同級生。
1人は酒販店を経営。
もう1人は網元、民宿を経営。
そんな異業種の2人のとある会話から始まった夢のプロジェクト。
「丹後のお酒を丹後の海で熟成させられないかな。」
このたった一言から「龍宮浪漫譚」は誕生しました。
今回、白杉酒造の営業、岸田さんからお声が掛かり、弊社でも取扱わせて頂くことになったのですが、まあ、色々大変だったようです。
せっかく海に沈めたのに、冬に流されてしまったり、盗難に遭ったり…。
海水が入ってしまって、中のお酒がダメになったこともあったそうです。
更に写真をご覧頂くとお分かりになられると思いますが、瓶にフジツボが付着しております。
これが、海底で眠っていた証でもあるので、敢えて取らず、付着した状態でリリースされるのですが、沈めるタイミングが悪いと全く付かないんだそうです。
それはそれで商品価値が無いのだとか。
これは意外でした。
このように、色々な失敗やリスクを乗り越えて誕生した「龍宮浪漫譚」
地元丹後産コシヒカリで造られた「白木久」がゆらぎ効果でどのような味わいになったのか。
是非、お確かめ下さい。
蔵出し限定220本!
希少な海中熟成酒ですのでご注文はお急ぎ下さいませ。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 白杉酒造(京都府) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | https://shirakiku.shopinfo.jp/ |
■甘辛:中間 ■原料米:丹後産コシヒカリ ■精米歩合:55% ■アルコール度数:15.5度 ■日本酒度:-3.0 ■酸度:1.6 |