コシヒカリの美味しさに魅了された者が起こした大革命! ◇白木久 純米大吟醸無濾過生原酒 Revolution(レボリューション) 720ml
商品説明
《これが丹後産コシヒカリの実力!全量コシヒカリの純米大吟醸!》
「白杉酒造」の酒造りの大きなポイントは全量食用米で仕込まれているということ。
このことに辿り着くまでには色々なことがあったのです。
丹後に住みたいという想いで先代の養子になり、「白杉酒造」に入った、11代目蔵元の白杉悟さん。
最初はお手伝い感覚で酒造りに関わっていたそうです。
しかし、悟さんが作業の合間に何気無く仕込みタンクを覗いたことで気持ちは一変。
醪(もろみ)が発酵していくことで生まれた炭酸ガスがプチプチと弾け、フルーティーな香りを出していることに心を奪われたのです。
「発酵」
この神秘的とも言える現象を目の当たりにした悟さんはお酒に魅了されたのです。
酒造りに目覚めた悟さんは、修行、勉強を積み重ね、正式に先代から蔵元を引き継ぎます。
しかし、ここで大きな問題が。
酒造好適米の祝が手に入らなくなったのです。
そこで、コシヒカリを使用してお酒を仕込むことにしました。
最初は苦肉の策だったかも知れません。
酒造好適米が手に入らなくなったのでやむなくコシヒカリを使用することになったのですから。
しかし、このことが怪我の功名、「白杉酒造」の大きなターニングポイントとなりました。
悟さんが自分の造りたいお酒に出会えたのです。
丹後の美味しいコシヒカリで美味しいお酒が造りたい!
これがきっかけとなって、今では全量食用米での酒造りが行われています。
「純米大吟醸Revolution(レボリューション)」は丹後産のコシヒカリの美味しさをそのまま純米大吟醸の無濾過生原酒として表現。
50%精米のコシヒカリに合わせられる酵母は純米吟醸と同じきょうかい1801号酵母。
そんなに差は無いのでは?って思われた方、それが違うんですよ。
特に香りが。
1801の特徴が顕著に出ています。
リンゴやマスカットのエレガントな香り。
確かに1801で仕込まれた純米大吟醸です。
しかし、飲んでみると、コシヒカリの旨味が。
なるほど、コシヒカリの美味しさに惹かれた方が造られたお酒です。
悟さんはハッキリとおっしゃいました。
それぞれの特徴が出せないのであればいくつも商品を出す必要が無いと。
ですから、全てのお酒には個性がしっかりとあります。
個性がある中で一貫しているのは、食用米の旨味が引き出されたお酒であるということ。
「美味しいお米で美味しいお酒が造りたい。」
是非、「純米大吟醸Revolution」を飲んで、悟さんのメッセージを感じ取ってみて下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 白杉酒造(京都府) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | https://shirakiku.shopinfo.jp/ |
■甘辛:中間 ■原料米:丹後産コシヒカリ ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:-5.0 ■酸度:1.5 |