株式会社せんきんは「Hope!」の売上金の一部を「公共財団法人　日本ユニセフ協会」へ寄付させて頂きます。

お酒を通じてトルコとシリアに「希望」を。手を取り合いましょう。

株式会社せんきん　社員一同

《希望を示す酒、「Hope!」が生まれたきっかけ。》

せんきんが「Hope!」を発売されたきっかけは、当時、新型コロナウイルスの影響で暗くなっていた世の中に希望を示したいという思いから。

新型コロナウイルスの影響により、せんきんではお酒の製造計画を大きく見直すことになりました。

その結果、三つのお酒の、もろみから搾るタイミングが重なってしまいました。

「亀ノ尾を使用したお酒」「山田錦を使用したお酒」「雄町を使用したお酒」。

それぞれの商品として販売されてももちろん良かったかと思います。

しかし、せんきんさんは搾りのタイミングが重なったこの状況を「奇跡」と捉えました。

「今、私たちに必要なのは手を取り合い、合わさること」

その思いから、三つのお酒をアッサンブラージュ(ブレンド)し、「Hope! 希望」という願いを込めて販売されることとなりました。

《「Hope!」の役目はまだ終わっていない！》

2023年4月現在、世の中が新型コロナウイルスとの共存にも慣れ始め、感染症法上での位置づけも5類に引き下げられることで「Hope!」の役目も終えたと、私は勝手に思っていました。

しかしそれは間違いでした。

2023年2月、トルコとシリアで大規模な地震が発生。

多くの方が被災されました。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして2022年2月に始まった、ロシアからウクライナへの軍事侵攻もまだ続いています。

何も、「Hope!」に込められた願いはコロナ限定のものではありません。

世界中で起こっている災害や戦争に向き合う方たちがいるのであれば、このお酒にはまだ役割があるのです。

株式会社せんきんは「Hope!」の売上金の一部を「公共財団法人　日本ユニセフ協会」へ寄付することを明言されています。

弊社もこの想いに少しでも助力できればと思い、当商品を仕入れさせていただきました。

《明るい『希望』に満ち溢れた未来は必ずやってくる！》

お酒が出来るというのは酒蔵の方々だけで成り立つわけではありません。

お米を作ってくれる農業の方々、お酒を造る酒蔵、それを仕入れ販売する我々、仕入れたお酒を提供する飲食店様や旅館・ホテルの方々、提供されたお酒や自ら買ったお酒を飲む皆様。

このような「繋がり」がお酒を造っています。

だからせんきんは「Hope!」に願いを込めて全国に届けるのです。

農業の方々が作ってくれたお米で、希望を込めたお酒を造り、酒販店や飲食店・ホテルや旅館を介して、日本酒を愛する皆様に伝えたいから。

ひいてはこのようなお酒があるとSNS等で見かけた皆様に伝えたいから。

「明るい『希望』に満ち溢れた未来は必ずやってくる！」ということを！

(文章：藤井 昇)