旨い!濃い!ガツン!好きな人はとことんハマるハズ! ◇昇龍蓬莱 生もと特純 濃醇旨口 槽場直詰生原酒 2019BY(令和1BY) 1800ml
商品説明
《好きな人は絶対ハマる!旨味がクセになる!》
「大矢孝酒造」から面白いお酒が届きました。
今回ご紹介するのは「昇龍蓬莱」ですから生もと。
(速醸は「残草蓬莱」です。)
生もと特純の濃醇旨口!
名前だけでも濃いことが伝わって来ます。
このお酒、製法に特徴があります。
お酒を仕込む際の水の量が少ないんです。
お米に対する仕込み水の割合を汲水歩合(くみみずぶあい)というのですが、その汲水歩合が低いのがこのお酒。
水が少ないと酵母も人も大変なんです!
まず、酵母は水が少なくエキス分が濃いと働きが鈍くなります。
麹がお米を糖化させても酵母が頑張れないので糖が残る、つまり濃醇なお酒になるということです。
では、人はどうか。
水が少ないということはお米や米麹の割合が多くなりますので、醪(もろみ)はドロドロ。
醪は重い重い…。
櫂入れも一苦労です。
しかも、固形物が多いということはお酒も少量しか取れません。
つまり、全然儲からないお酒だということになります。
もうこれは蔵元の大矢さんのお酒への愛や情熱、好奇心の塊と言っても過言ではありません。
香りから既に乳酸菌全開!
濃い!
チーズです!
甘味、コク、生もと由来の酸、程良い苦味。
この複雑さが面白い!
クセになる!
これ、好きな方はメチャメチャハマると思います。
私はもちろんハマりました♪
冷酒でそのままっていうよりは、私は加水するのをオススメします。
江戸時代の方は甘くて濃いお酒を水で割ってお燗で飲んでいたそうです。
そこまで割らなくても良いですが、スプーン1杯でも劇的に軽くなりますから。
ロックやソーダ割りもオススメです。
私は割り水燗が一番好みです。
このお酒、万人受けはしないかも知れません。
でも、変化球としてはアリだと思います。
熟成させたらもっと面白いお酒になりそう♪
気になった方からのご注文、楽しみにお待ちしています。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 1800ml |
製造元 | 大矢孝酒造(神奈川県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.hourai.jp/ |
■甘辛:甘口 ■原料米:新潟県産五百万石 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:18度 ■日本酒度:-16 ■酸度:2.7 |