
ピアノが趣味の杜氏と蔵元が、ちょっと真面目に遊んでみた! ◇遊穂 YUHO PIANO D(モーツァルト・ピアノ協奏曲 第26番) 純米吟醸55 無濾過生原酒
商品説明
《音楽が酵母に語りかける、あなたの五感で味わう日本酒。》
音楽を聞かせて造った日本酒は味に変化が現れるのか?
・モーツァルトを聞いた酵母は、品よく優雅に発酵し
・ロックを聞いた酵母はノリノリでスピード発酵した末に超辛口の酒に
・演歌を聞いた酵母は、しみじみ情感たっぷりにアルコールを生み出す食中酒・・・。
そんなふうに仕上がってくれたら楽しいですよね。
しかし実際のところ音楽の影響による味の変化はまだ研究段階。
現実的には、“演出の一環”として楽しむ要素が強いとも言われています。
でも、そういう遊び心があるからこそ、日本酒は面白いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、そんな「音楽×発酵」に真剣に取り組んだ一本。
石川県羽咋市・御祖酒造が贈る、「遊穂 YUHO PIANO 純米吟醸55 無濾過生原酒」。
Bバージョンは杜氏セレクトのチャイコフスキー《くるみ割り人形》。
Dバージョンは蔵元セレクトのモーツァルト《ピアノ協奏曲 第26番》。
同じ仕込み条件、違う音楽。
果たして、酒の味はどう変わるのか?
その違いを、あなたの舌で、確かめてみませんか。
《趣味と真面目が出会ったら、こんな酒ができました!》
「ピアノが趣味の杜氏と蔵元が、ちょっと真面目に遊んでみた」
そんな一言から生まれた、音楽仕込みの日本酒。
実はこの日本酒、御祖酒造の蔵元と杜氏が共通して“ピアノ演奏”を趣味にしていることから生まれました。
杜氏はなんと60歳からピアノを始めたとのこと。
クラシック好きなふたりが「なら、ピアノを聴かせて酒を造ってみようじゃないか」と盛り上がったのが、すべての始まりです。
毎年、違う曲を聞かせるスタイルで造られているこのシリーズ。
今年は、Bバージョンにチャイコフスキー《くるみ割り人形》。
Dバージョンにモーツァルト《ピアノ協奏曲 第26番》。
しかも、驚くべきはその実験精神。
原料米・精米歩合・酵母・仕込み水・仕込み時期すべて同一。
麹米:山田錦、掛米:美山錦、精米歩合55%、酵母は熊本酵母、アルコール度数17度。
音楽だけを変え、味の違いを感じるという、まさに“飲む実験”。
こうした企画を本気でやってしまうのが、味に拘る日本酒ファンを持つ御祖酒造の魅力です。
細部までこだわった造りは、遊び心がありながらも本格派。
音楽も酒も、「芯があって、しなやか」。それがこの酒の持ち味です。
《味わいと、飲み方・楽しみ方:味の違いを"聴き"分ける、贅沢な飲み比べ。》
このお酒の楽しみ方、実は少し“特別”です。
まずはBとD、2種類セットでの飲み比べが一番のおすすめ。
最初は常温で、料理は無し。
酒単体でゆっくりじっくり、ひと口ごとに違いを感じてみてください。
「あれ?後味がちょっと違う?」
「こっちのほうが華やかに感じるかも…」
そんな小さな発見が、どんどん楽しくなってきます。
その後は、少し温燗にしてみると、また表情が変わります。
そして、最後に料理と合わせて酒宴の始まり!味の奥行きを堪能します。
▼この酒に合わせたい料理3選
1.のどぐろの塩焼き(能登)
脂の乗った魚と、酒の透明感ある旨味が絶妙にマッチ。
2.白子ポン酢
クリーミーな白子に、すっきりした酸味がアクセント。
3.鴨ロースのたたき
旨味のある肉に、チャイコフスキーver.の濃厚さがよく合います。
飲み比べを通じて、まるで音楽を味わうように楽しめるお酒。
そんな特別な体験を、ぜひご自宅で。
《想像と会話が広がる日本酒です。》
科学的にはまだ未知の領域。
でも、だからこそ楽しいのです。
この酒を飲めば、いろんな“想像”や“会話”が生まれるでしょう。
「この香りは、チャイコフスキーっぽいね」
「いや、モーツァルトの方がまろやかだよ」
そんなふうに、会話が弾む日本酒。
場を和ませる力、想像を広げる力、それはまるで、音楽そのもの。
音と酒が織りなすハーモニー。
その豊かな時間を、ぜひご自宅で体験してみてください。
《保存・発送について クール発送(500円)です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《遊穂(ゆうほ)を造る御祖(みおや)酒造とは》
1897年(明治30年) 石川県旧御祖村(みおやむら 現在の中能登町)に創業。当時から「ほまれ」という銘柄を造りその後、羽咋市に移転。
2005年(平成17年)、父の跡を継ぎ藤田美穂氏が蔵元に就任。その後、能登流の横道杜氏がこの蔵で酒造りを行うようになると、蔵は大きく変わりました。
「UFOのまち羽咋」にちなんで新しい酒名「遊穂(ゆうほ)」を設立。
就任初年度は能登杜氏自醸酒品評会で最優秀賞を受賞。
更に翌年から6年連続で全国新酒鑑評会で金賞、6年連続で金沢国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞。
これらの輝かしい結果によって、能登の小さな酒蔵の酒が全国に知られるようになります。
料理の邪魔をしない上品な香り、旨味と酸味のバランスの取れた食中酒が持ち味の遊穂。
をぜひ食卓のお供にお選びください。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 御祖酒造(石川県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://mioya-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹:兵庫県西脇市黒田庄躍感塾産山田錦 掛:美山錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |