《佐賀が誇る冬の贈り物、しぼりたての香りを伊万里から。》
佐賀県といえば、心を満たす数々の魅力にあふれた土地。
口に広がる芳醇な旨みの佐賀牛、透き通るような新鮮さが自慢の呼子のイカ。
歴史ロマンを感じる吉野ヶ里遺跡や、伝統工芸の粋を極めた有田焼や伊万里焼。そして旅の疲れを癒やす温泉まで、佐賀は訪れる人をとりこにします。

その佐賀県の魅力の一つが日本酒！
今回、日本酒ファンが楽しみにしている古伊万里酒造のしぼりたて新酒、「古伊万里 前（さき） イニシオ」をご紹介します。

冬の訪れとともに生まれるこの一瓶は、佐賀の冬の風物詩ともいえる存在。初々しい味わいと香りを引き立てたその新酒は、冬の夜を彩る特別な一杯です。

《情報は最小限、味わいは無限の広がり。》
「古伊万里 前（さき） イニシオ」その最大の一つが、スペックの多くが非公開であること。
酒米には「雄山錦」、精米歩合55％、アルコール度数15度というわずかな情報だけが提供されていますが、それ以上の詳細はあえて伏せられています。

その理由は、「飲む人それぞれの感性で、この酒を味わってほしい」という蔵元の強い想いにあります。
一口ごとに広がる未知の味わい。
それはまるで、秘密の扉を開きながら進むミステリーツアーのよう。
何が待っているのかは、あなたの五感だけが知っています。
あなた自身の言葉でその味わいを見つけてください。

《スッキリした酸味とガス感が生む、軽やかな飲み心地。》
「古伊万里 前（さき） イニシオ」をひと口飲むと、まず感じるのは、まるで洋ナシを思わせるような華やかな香り。そして、軽やかに弾けるガス感が心地よく、酸味とともに爽やかな印象を与えてくれます。

火入れを施したお酒でありながら、まるでしぼりたてそのもののフレッシュな飲み口。
口当たりはライトで、食事との相性も抜群です。
「飲むたびに新たな発見がある」、そんな言葉がぴったりのこのお酒は、冬の贅沢な時間に寄り添う特別な一杯としておすすめです。

《新酒の喜びを、伊万里からあなたへ。》
「古伊万里 前（さき） イニシオ」は、年に一度だけ出会える特別な新酒です。
香り豊かでフレッシュな味わいは、この時期だけの贅沢。

ぜひ手に取って、伊万里の風景とともにご自宅で楽しんでみてください。
この冬の夜を彩る一本が、きっとあなたの心に残る特別な瞬間を運んでくれるはずです。

《保存・発送について　常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。

ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

《「古伊万里 前（さき） イニシオ」を造る古伊万里酒造とは》
創業は明治7年。古伊万里酒造は、佐賀県伊万里市の有田川沿いに蔵を構える歴史ある酒蔵です。
伊万里は有田焼や伊万里焼の産地としても有名で、古くから美しい工芸品とともに日本文化の発展を支えてきました。この土地に根ざした蔵元もまた、地元の自然を活かした酒造りで多くの人々に愛されています。

有田川の清流がもたらす豊かな水、佐賀の肥沃な大地で育まれる酒米。
それらを最大限に生かし、丁寧に醸し出されるお酒には、蔵元の真摯な思いが込められています。伝統を守りながらも、新しい試みを惜しまない姿勢が、多くの酒好きの心を引きつけています。

(文章：佐野 吾郎)