
蔵に咲く花々が届ける癒しと希望、飲み手の心に咲き誇る美酒! ◇天明 bangeyamada origarami ichibi 蔵桜
商品説明
《花咲く蔵の風景とともに、四季を彩る蔵の物語。》
福島県会津坂下町に位置する曙酒造。
この蔵には「椿」、「桜」、「藤」そして「薔薇」の木々が植えられています。
季節ごとに花を咲かせ、移りゆく四季ととともに、蔵に携わる人々に安らぎと希望を与えているこれらの木々。
そんな蔵の空気感と、
そして福島県会津坂下という愛する郷土を、皆様に感じていただきたく誕生した酒が「蔵◯シリーズ」!
冬は「蔵椿」、春は「蔵桜」、夏に「蔵藤」、そして晩夏には「蔵薔薇」
一年を通し、上記の4種類の日本酒をお届けします。
《「蔵桜」に込めた郷土の香り、会津産山田錦が織りなす味わい。》
今回ご紹介する「天明 bangeyamada origarami ichibi 蔵桜」は、3月に出荷される限定品です。
ラベルに描かれている桜は、6代目・鈴木孝市蔵元が生まれた年に祖母が植えた桜。
蔵人たちの酒造りを優しく見守り続けています。
原料米には会津産の山田錦を使用。精米歩合50%まで磨き上げました。
特定名称はあえて付けていません。原料は米と米麹のみ。醸造アルコールは用いられていません。
スペック的には純米大吟醸レベルに相当します。
ビン詰めの際に一度だけ火入れが行われます。
オリを絡めることで、幅広くおおらかな味わいを持つ山田錦の特性がさらに引き立ち、春に咲き誇る桜のような華やかさと生命力を表現されています。
ブレンドなし、単一タンク仕込みという天明シリーズの中ではイレギュラーな仕様になります。
しかしこれによってシリーズごとの飲み比べがより楽しくなります。
「蔵桜」には、米そのものの旨味と、会津坂下の豊かな自然や空気感が詰め込まれています。
ぜひこの春、「会津産山田錦」の織りなす味をお楽しみください。
《味わい・楽しみ方:春の訪れを告げる華やかな香りと軽快な味わい》
ふわりと甘い香り、そしてほんのりと若々しさを感じさせる「蔵椿」。
一口含むとフルーティーな甘みが広がり、後を追うように酸がキュッと締めくくる。
この酸と甘みのバランスが絶妙です。
アルコール度数14%と一般的な日本酒よりやや軽め。日本酒度は±0、酸度は1.7とやや高めです。これにより、軽快で甘酸っぱくジューシーな味わいが特徴となっています。
おすすめの飲み方:
・冷酒(5~10℃): フレッシュで爽やかな香りが際立ち、軽やかな酸味とともにスッキリとした味わいを楽しめます。
・常温(15~20℃): 香りと味わいのバランスが良くなり、米の旨味とオリの絡みが感じられるまろやかな口当たりが楽しめます。
・ぬる燗(30~40℃): 酸味が穏やかになり、甘みと旨味が引き立ち、優しい味わいが広がります。
温度によって味わいが変化するため、冷酒から飲み始め、徐々に常温に戻るまでの変化を楽しむのもおすすめです。
ペアリングにおすすめの料理:
・鰆(さわら)の西京焼き: 春が旬の鰆の甘みと味噌のコクが、酒の軽快な酸味と調和し、旨味が引き立ちます。
・菜の花の辛子和え: 菜の花のほろ苦さと辛子のピリッとした刺激が、酒の華やかな香りとマッチします。
・桜鯛の昆布締め:桜鯛の繊細な旨味と昆布の風味が、酒のまろやかな口当たりと共鳴します。
・たけのこの土佐煮:たけのこのほのかな苦味と鰹節の風味が、酒のジューシーな味わいと相性抜群です。
これらの料理と合わせることで、「蔵桜」の魅力をさらに引き出すことができます。
《春爛漫、蔵桜とともに奏でる至高の味わい。》
「蔵桜」は、春の季節限定商品として発売される日本酒。会津坂下町の豊かな自然と蔵元の想いが詰まったこの日本酒は、春の訪れを感じる贈り物としても最適です。数量限定のため、ぜひこの機会にお求めいただき、春の味わいをお楽しみください。
会津坂下の風土と職人の情熱が一体となり、冬の寒さの中で心を温めてくれる日本酒が生まれました。
特別な時間に寄り添うように、また誰かへの贈り物としても、この冬「蔵椿」で心を満たしてみませんか?
《保存・発送について 常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《この酒を造る曙酒造について。》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目 鈴木 孝市(すずき こういち)蔵元です。東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りの勉強をし20代で杜氏に就任。2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 非公開 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:会津坂下産山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:14度 ■日本酒度:±0 ■酸度:1.7 |