福岡の「田中」と栃木の「仙禽」の両蔵の伝統と技術が結集 ◇田中仙禽 720ml
商品説明
《田中仙禽(たなかせんきん)とは》
栃木県の伝統ある酒蔵「株式会社せんきん」と福岡県糸島の老舗酒蔵「白糸酒造」が手を組み、
地域と技術の枠を超えて誕生した特別な日本酒です。2024年、両酒蔵の匠が生み出したこの逸品は、
「温故創新」をテーマに掲げ、古き良き酒造りの伝統と新たな価値観の融合を目指した挑戦の結晶です。
福岡県糸島産の無農薬山田錦を贅沢に使用し、独自の手法で醸した「田中仙禽」は、
これまでの日本酒の枠を超えた深い味わいと香りを実現しました。
一口飲めば、その特別感に驚かれることでしょう。
この出会いが新たな日本酒の楽しみ方を教えてくれるはずです。
《コラボレーションが生んだ唯一無二の酒》
「田中仙禽」は、日本酒の未来を切り拓くべく誕生したコラボレーション酒です。
その名前には、栃木の「仙禽」と福岡の「田中六五」という両蔵の伝統と技術を象徴的に刻み込みました。
福岡県糸島産の無農薬山田錦を65%まで丁寧に精米し、両酒蔵の強みを活かしたプロセスで造られています。
「せんきん」は洗米と麹造りを担当し、その確かな技術で原料米の持ち味を最大限に引き出しました。
一方で「白糸酒造」は、江戸時代から受け継ぐ伝統の「ハネ木搾り」を用い、優雅でふくよかな酒質を実現。
日本酒の新しい可能性を探求し、伝統に革新を融合させたこの酒は、唯一無二の価値を持つ特別な逸品です。
《両蔵が織りなすバランスのよい味》
「田中仙禽」の味わいは、深みと厚みが特徴です。福岡県糸島産山田錦ならではのリッチな旨みを基調とし、
きもと造りならではの奥行きと切れ味が感じられます。特に、香りにはほんのりとしたとろみを伴い、
果実のような甘さと爽やかな酸味が調和しています。コラボレーションの中で育まれたこのバランスの良さは、
両酒蔵の技術と情熱が織りなすもの。伝統的な製法を用いて、新しい日本酒の楽しみ方を提案する味わいで、
まさに「温故創新」の精神を体現しています。
《さっそく開けて飲んでみた》
開栓と同時に広がる芳醇な香りが、まず感動を呼び起こします。ふくよかな甘みと深みのある酸味が
交互に訪れる飲み口は、どこか果実を思わせるジューシーな印象です。
喉を通り過ぎた後に残る切れの良さが、飲み飽きることなく次の一杯を誘います。
この日本酒は、白身魚のカルパッチョや山菜の天ぷらなど、素材を活かした料理と相性抜群。燗酒にすると、
さらにその旨みが引き立ちます。「田中仙禽」は、特別な日のお祝いの席や贈り物にも最適な一本です。
《「田中仙禽(たなかせんきん)」を造る株式会社せんきんとは》
1806年栃木県さくら市に創業。商品名にもなっている「仙禽せんきん」は仙人に仕える鳥「鶴」の意。
土地の風土を生かした「日本酒版テロワール」を酒造りのコンセプトにしています。
古来の生もと造りの「クラシック」現代の主流の速醸もと造りの「モダン」そして「ナチュール」といわれる
完全無添加、超自然派「生もと」を使ったブランドを展開しています。
ワインでよく使われる栽培、醸造、瓶詰めまで一貫して行う「ドメーヌ」化を2011年より始め、
栃木県さくら市でしか生まれないこだわりの酒造りを行っております。
(文章:齋藤 貴秀)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 720ml |
製造元 | せんきん(栃木県) |
特定名称 | 非公開 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.senkin.co.jp/ |
■甘辛: ■原料米:福岡県糸島産無農薬山田錦 ■精米歩合:90% ■アルコール度数:14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |