《大器晩成型の亀の尾の旨さが炸裂！激旨熟成酒！》
地酒ファンから高い支持を得ている米の1つ、亀の尾。
ですが、意外と知られていないのが、亀の尾は酒造好適米ではないこと。
一般米、つまり飯米です。
飯米なので搾りたての酒はどうしても固い…。
ポテンシャルはとても高いのですが、苦味や渋味が目立って、米の旨味が感じられにくい。
そのポテンシャルを最大限に引き出せるのが「熟成」です。

「まんさくの花　亀ラベル　純米吟醸生原酒　4年熟成古酒」はその名の通り、生原酒を4年熟成させてリリースされます。
この4年の歳月が亀の尾の旨味を最大限に生かし、味のバランスが絶妙に整っています。
一口飲んだら、うまぁ♪ってなる味わいです。

《熟成方法にこだわりが！》
この酒は単に4年間放置されていた訳ではありません。
搾られてからの最初の3年間はサーマルタンクと呼ばれる温度管理機能が備わったタンクで冷蔵貯蔵。
この3年間で酒質が整い、きれいに味が乗ります。
そして、最後の1年は15度で貯蔵。
この1年できれいに整った味わいに深みを出し、熟成酒の特徴の1つである、美しい琥珀色を引き出します。
このように、緻密な計算の結果誕生したのが「亀ラベル　純米吟醸生原酒　4年熟成古酒」です。

《熟成酒特有のアレが穏やかだから飲みやすい！》
この酒の最大の長所は、熟成香を極力抑えつつ、亀の尾のポテンシャルを最大限に引き出されている点にあります。
熟成酒を敬遠される方が最も苦手とされているのが、熟成香。
いきなり常温熟成、では無く、最初の3年間は低温で貯蔵されたことによって、味に深みがあるのですが、熟成香は極めて穏やか。
これが、飲みやすさと旨さを両立させることに繋がっています。
冷酒でも冷やし過ぎなければ美味しく飲めます。
冷や(常温)やお燗ですと亀の尾の旨味を更に引き出すことが出来ます。
ロックやソーダ割りもおすすめです。
是非、ご自身に合った飲み方を見付けてみて下さい。

《生酒ですが、常温便で出荷いたします。保存方法はお好みで。》
加熱処理が施されていない生酒は冷蔵便での出荷が基本です。
ですが、この商品は古酒という位置付けで、蔵元から弊社までも常温便で出荷されています。
従いまして、到着後は弊社では冷蔵管理しておりますが、出荷の際は特に御指示が無い限りは常温便で出荷いたします。
もし、冷蔵便での出荷をご希望の際は、クール便チケットを買い物かごにお入れ下さいませ。

到着後の保存ですが、熟成を更に深めたい、味を乗せたい場合は開栓後も常温放置で全く問題ございません。
ただし、光だけは遮断して頂きますようお願いいたします。
光を浴びた酒は熟成では無く、確実に劣化いたしますので。
逆に、到着時の味を極力維持されたい方は冷蔵保存して頂きますようお願いいたします。

緻密な計算によって最大限に引き出された亀の尾の旨味。
「まんさくの花　亀ラベル　純米吟醸生原酒　4年熟成古酒」
自信を持っておすすめいたします。

(文章：金巻 忍)