気高き百十郎!すっきりドライで飲み進む美酒! ◇百十郎 MONONOKE 宿儺(すくな)
商品説明
《気高き百十郎!すっきりドライで飲み進む美酒!》
「百十郎」の「MONONOKE(物の怪)シリーズ」と聞くと一瞬身構えてしまいそうな雰囲気が…。
安心して下さい!
決して恐ろしい飲み物ではありません(笑)
「百十郎 MONONOKE 宿儺(すくな)」は気品のある香り、ドライできれいな味わいが魅力。
更に、発酵由来の炭酸ガスが清涼感をアップしていて、すいすい飲めます。
《岐阜県に伝わる宿儺の英雄伝説》
日本書紀によると、宿儺(すくな)は両面宿儺と呼ばれ、顔が2つ、手足が8本の怪物で、大和朝廷に逆らっただけでは無く、飛騨の民を苦しめたという悪者だったと記されています。
その一方で、高山市丹生川町(たかやましにゅうかわちょう)には豪族の頭として民の為に働いたという伝説があったり、下呂市金山町では、両面宿儺が飛んできて五穀豊穣を願ったとの言い伝えがあります。
更に関市下之保(せきししものほ)には民を苦しめていた竜を両面宿儺が退治したという言い伝えがあったりと、実は英雄であったという説も数多く存在します。
《進化し続ける酒、百十郎の意欲作!美炭酸!「MONONOKE 宿儺(すくな)」》
「百十郎」の看板商品の1つ、「黒面(くろづら)」
ほんのり華やかな香りをまとった、料理と合わせることで映える純米大吟醸です。
今回ご紹介する「百十郎 MONONOKE 宿儺(すくな)」
この商品は「百十郎」の名前の由来、岐阜県各務原市の歌舞伎役者、市川百十郎生誕140周年を記念して「黒面(くろづら) 純米大吟醸 COLD PRESSED(コールドプレスト) おりがらみ無濾過生原酒」として誕生しました。
日本酒を搾る前の醪(もろみ)の仕込みの後半部分を超低温で発酵。
そうすることで、素材の持ち味をギュッと閉じ込め、豊かな味わいに仕上がっています。
また、おりが加わることで味わいにボリューム感が増し、発酵由来の炭酸ガスが引き締めてくれる。
満足感の高い酒に仕上がっています。
《「百十郎 MONONOKE 宿儺(すくな)」の味わい》
香りの品が良く、地味では無く、派手でも無く、食との相性を大切にしている「百十郎」らしいバランス。
適度に甘味が広がり、後味にほんのり苦味があることで清涼感がプラス。
炭酸ガス効果も加わり、とにかく飲み進みます。
私が「百十郎」を飲んでいていつも食べたくなるのがチーズ。
「黒面のコールドプレスト」を飲んでいて一番食べたくなったのがジェノベーゼです。
割としっかり目のお料理との相性が良いと感じつつ、終いの清涼感を生かしたい。
そう考えた時にジェノベーゼが思い浮かびました。
他にも、トレヴィスやチコリなどほんのり苦味のある野菜を使ったサラダや鮎のコンフィ、バーニャカウダなどがおすすめです。
ワイングラスで程よい香りとオリがゆらゆらと舞う様子も込みでお楽しみ下さい。
開栓後の持ちは良いので、ガスが抜けてからもじっくり楽しめます。
シュワシュワがお好きな方は早めに飲み切られることをおすすめいたします。
美味しさを超低温発酵でギュッと閉じ込めた「百十郎」の意欲作!
「百十郎 MONONOKE 宿儺(すくな)」
自信を持っておすすめいたします!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 720ml |
製造元 | 林本店(岐阜県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.eiichi.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:岐阜ハツシモ ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.6 ■酸度:1.5 |