《冬の丹後、極上の味わい　日本海の恵みとともに楽しむ限定酒》
冬の京丹後・久美浜は、日本海の恵みに満ちあふれています。
濃厚な牡蠣、甘みあふれる間人ガニ、そして滋味深い山の幸。
そんな至福の味わいを引き立てるのが、冬の限定酒「玉川 自然仕込 山廃純米酒 雄町 無濾過生原酒」です。

試験的に仕込んだこの山廃純米が、酒販店や愛好家の間で大きな反響を呼び、今では冬の風物詩として毎年出荷されることになりました。しっかりとした旨みと酸味が調和したこの酒は、濃厚な冬の味覚との相性も抜群。
ぜひ、この季節だけの特別な一杯をお楽しみください。

《「雄町×山廃」玉川ならではの力強さと味わいの厚み！》
毎年1月に出荷される冬の限定酒「玉川 自然仕込 山廃純米酒 雄町 無濾過生原酒」。
その魅力は、木下酒造ならではの「味の乗りの良さ」と、力強い旨みを持つ酒米「雄町」の絶妙な掛け合わせにあります。

精米歩合66%、自然仕込みの山廃造りでじっくりと醸されたこの酒は、新酒でありながらすでに十分な厚みと奥行きを感じさせます。
フレッシュな口当たりと共に、米の甘み、酸味が調和し、飲みごたえのある一本に仕上がっています。

通常の純米吟醸では物足りないという方へ。
玉川らしい力強い味わいを持ちながらも、料理との相性の良さも兼ね備えた逸品です。

《味わい・楽しみ方：甘みと酸の調和　単体でも、料理と合わせても楽しめる逸品》
この酒の第一印象は、新酒ならではのフレッシュ感と、果実を思わせる優しい米の甘み。
その後に訪れる引き締まった酸が、味わいに輪郭を与え、まるで甘酸っぱい果実のような調和のとれた旨さを生み出しています。

そのまま単体で飲んでも十分に楽しめるこの酒ですが、料理と合わせることでさらに魅力が増します。
例えば、カニのように酢を使った料理には、酒の甘酸っぱさが絶妙に調和。
魚介類だけでなく、甘みのある煮汁で仕上げた鴨ロースや、タレで食べる焼き鳥とも相性が良く、酒の上品な甘みが料理の味を引き立てます。

おすすめの温度は、冷酒から常温。
冷やせば爽やかな酸が際立ち、常温では米の旨みと甘さがより豊かに広がります。

・間人ガニ（たいざガニ）
間人ガニの甘みと繊細な旨みが、この酒の酸と絶妙に絡み合います。
特にカニ刺しと合わせれば、口の中でカニの旨みがふくらみ、酒のキレが後味を引き締める極上のペアリングに。

・牡蠣
牡蠣のミルキーな旨みには、この酒の程よい甘みと酸がぴったり。
蒸しガキや焼きガキと合わせると、牡蠣のコクを引き立てながらも、後味はスッキリ。
冬の贅沢なひとときを演出します。

《濃醇な味わいと甘み。「美味しい日本酒」との出会いをあなたに。》
「玉川 自然仕込 山廃純米酒 雄町 無濾過生原酒」は、玉川の限定新酒の中でも特に人気の一本。
その理由は、しっかりとした旨みの中に感じる上品な甘さと、料理を選ばない万能な味わいにあります。

この酒を手掛けるのは、日本で最初の英国人杜氏、フィリップ・ハーパー氏。
彼が日本酒の世界に魅了されたのは、まさに「美味しい日本酒」との出会いでした。
もしかすると、彼が初めて日本酒に感動したのも、このような力強さと繊細さを併せ持つ一本だったのかもしれません。

あなたにとっての「最高の一杯」との出会いになるように。
この冬だけの特別な味わい、ぜひご自宅でお楽しみください。

《発送について　常温発送可能です。》
この酒は加熱処理を行っていない生酒ですが、必ずしもクール発送が必要な商品ではございません。
蔵から酒販店にも常温便で配送される酒です。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。

クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品は任意にしております。
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《この酒を造る木下酒造とは》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人（たいざ）蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
［木下酒造(玉川)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。］

(文章：佐野 吾郎)