《播州の恵みを詰め込んだ、しぼりたての春酒。》
兵庫県加西市、ここは、日本酒の最高級酒米「山田錦」の産地として知られる地域。
加西市に蔵を構える【富久錦】は、この豊かな土地で育まれた酒米だけを使用し、地元の風土を映し出す酒造りを続けています。

そんな富久錦が、年が明けた 1月に出荷する特別な純米吟醸酒 があります。
それが【富久錦 純米吟醸 早春の播磨路】。
しぼりたての新酒を、そのまま生のまま瓶詰め。
フレッシュで華やかな香りと、ふくよかで透明感のある味わいが特徴です。

その【富久錦 純米吟醸 早春の播磨路】が、当店に入荷しました！
しぼりたての新酒を、すぐにお届けいたします。

《黄金色に輝く一杯。加西の風土が生んだ春の味。》
この酒が生まれたのは、日本有数の酒米の産地・播州。
播州平野の中心に位置する加西市で育った 「山田錦」 を麹米に、同じく加西市産の 「夢錦」 を掛け米に使用。
精米歩合は60%、アルコール度数は16度と、しっかりとしたコクを持ちながらも飲み飽きしない仕上がりです。

この純米吟醸酒の最大の特徴は、その エレガントで透明感のある飲み口。
新酒ならではのフレッシュな香りと、加水・ろ過をしていない生酒の奥深い旨みが調和し、口の中で心地よい余韻を残します。

そしてこの酒の魅力は、なんといっても 料理との相性の良さ。
繊細な魚料理から、濃厚な鍋料理まで幅広くマッチし、食材の持ち味をより一層引き立ててくれます。
特に、兵庫県の美味しい食材と合わせると、その魅力が存分に楽しめます。

《味わい・楽しみ方：料理と共に変わる表情　温度で楽しむ播州の新酒。》
この「早春の播磨路」は、どんな料理にも寄り添うオールマイティーな純米吟醸酒。
温度を変えることで、さまざまな料理と最高のペアリングが楽しめます。

冷酒（5～10℃）で楽しむなら…
・明石焼・タコ料理 →冷やすことでスッキリした酸味が引き立ち、淡白な魚介の旨みを爽やかに引き立てます。

常温（15～20℃）で楽しむなら…
・いかなごのくぎ煮 → まろやかな甘辛い味わいと、純米吟醸のほのかな甘みが絶妙なハーモニーを生みます。

ぬる燗（40℃前後）で楽しむなら…
・ぼたん鍋 → 味噌のコクと猪肉の旨みが、温めた酒の奥深い旨みと調和し、体に染み渡る美味しさに。

その時々の気分や料理に合わせて温度を変えながら、 「早春の播磨路」ならではの多彩な楽しみ方 を発見してください。

《食卓に春の訪れを。この時期だけの特別な一杯。ぜひご堪能ください！》
この酒は、兵庫県の食材はもちろん、全国の美味しい食材と合わせて楽しめる 究極の食中酒。
新酒ならではのフレッシュな味わい、加西の大地が育んだ酒米の旨みが詰まった一本です。

美味しい料理と、美味しい酒。
この幸せなひとときを、ぜひ「早春の播磨路」とともにお楽しみください。

《保存・発送について　クール発送（500円）です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《この酒を造る富久錦について》
創業は江戸時代後期、天保10年、1839年。
この地で庄屋を営んでいた稲岡武左衛門(いなおかぶざえもん)氏によって創業。

酒名「富久錦」」はおめでたい意味での福から転じて「富久」。
蔵が法華山一乗寺の参道の入り口に位置し、法華山の景色が錦のように美しいことから「錦」。
「富久」と「錦」を合わせて「富久錦」と命名。

昭和の最盛期には年間出荷量が1万石(1升瓶換算で100万本)を突破する大きな蔵に成長します。
しかし、世界のワイナリーを見学した酒蔵が日本酒の製造方針に疑問を感じ、少量高品質生産へ方針転換。
「純米酒宣言」を行い、純米酒だけを造る蔵に大きく舵を切ります。

平成4年に純米酒化に達成したときは、年間製造量は1500万石まで縮小。
兵庫県の加西市は良質の山田錦が収穫出来る日本でも数少ない優れた栽培地域の一つ。
全量地元産米を使用。高品質な酒、地元に根付いた酒を製造しています。

(文章：佐野 吾郎)