![◇玉川 自然仕込 山廃純米にごり[2025年3月蔵出し]](https://sanoya.itembox.design/item/img/products/sake/Sake9059_c_720_3.jpg)
トロリ濃厚、なのにスッキリ。大人のヨーグルト系にごり酒、驚きの旨さ! ◇玉川 自然仕込 山廃純米にごり[2025年3月蔵出し]
商品説明
《 発酵の冒険者が贈る、にごり酒の深層世界 》
木下酒造の最大の魅力、それは「常識にとらわれない発酵の冒険」です。
京都・京丹後で180年以上の歴史を刻む老舗でありながら、イギリス人杜氏フィリップ・ハーパー氏を迎え、自然にまかせた発酵、熟成、旨味の探求に挑み続ける木下酒造。
生もと、山廃、熟成酒、無濾過生原酒。
通好みなワードが並ぶのに、不思議と飲み手を選ばない懐の深さ。
そこに木下酒造の底力があります。
そんな蔵から、ちょっとクセ者、でもクセになる一本が登場。
その名も「玉川 自然仕込 山廃純米にごり」。
濃厚で骨太、口当たりはまったり甘く、後味がドライ。
なのににごり酒。まるで「飲むヨーグルト」と例えたくなる濃醇さ。
これは....いったいどんな味なんだ...?
気になってしまった皆様、どうか続きをご覧ください。
《 時間と手間をかけた、現代の“山廃クラシック” 》
「玉川 自然仕込 山廃純米にごり」は、木下酒造が誇る「自然仕込」シリーズのひとつ。
この「自然仕込」とは、木下酒造が用いる言葉で伝統的な山廃仕込による酒造りのこと。
酵母を添加せず、蔵に住みつく天然酵母の力でじっくりと発酵させる、非常に手間と時間のかかる造りです。
「どっしりとした旨味」と「奥深い酸味」、そして濃厚でキレのある飲み口。
火入れして落ち着かせ、割水をせずに原酒のまま瓶詰め。
アルコール度数は17度台と高めですが、トロリとした濁りの美味しさが加わり、するりと飲めてしまう不思議な魅力があります。
兵庫県産「北錦」を66%まで磨き、たっぷりの旨味を引き出したこの一本。
まるで“大人の飲むヨーグルト”のようなトロリとした口当たりに、酸と旨味が絡み合い、甘いとも辛いとも一言では語れない。
玉川らしい力強さと、時間とともに変化する奥行きを併せ持つ、飲み手の感覚を刺激するにごり酒なのです!
《 味わい、飲み方、楽しみ方:温度と料理で七変化、にごりの醍醐味 》
この酒は、にごり酒の固定観念をくつがえす一本です。
とろりとした質感。
第一印象は甘く感じますが、アルコールの強さと旨味、酸が複雑に絡み合い、最後はスッキリとしたキレでフィニッシュ。甘口か辛口か、といった単純な分類ができない、まさに「濃厚でドライ」なにごり酒です。
この酒は温度帯によって表情を大きく変えるのも魅力のひとつ。
シーンや料理に合わせて、お好きな温度で楽しんでください。
【温度帯ごとの楽しみ方】
・冷酒(5~10℃)
シャープな飲み口と、にごり特有のトロみの対比が心地よく、口の中で酸と旨味が活き活きと躍ります。
・常温(15~20℃)
旨味がゆるやかに広がり、甘味と酸味の調和が深まります。
濃醇なにごりの世界をじっくり堪能したい方におすすめ。
・ぬる燗(40℃前後)
意外かもしれませんが、燗が抜群に合うにごり酒。
酸がまろやかに、全体がとろけるような丸みを帯びてきます。じんわり、しみじみと旨いです。
【相性抜群の料理4選】
・鯖の塩焼き
脂の乗った魚と、にごりの酸と旨味が絶妙にマッチ。塩気とのバランスも◎。
・鶏の唐揚げ
衣の香ばしさ、ジューシーな肉汁とにごり酒の甘酸っぱさが調和し、口の中で美味しさが爆発。
・ブルーチーズ
にごり酒のコクがチーズの個性をやさしく包み、濃厚ながらまろやかな余韻に。
・塩辛(など発酵系おつまみ)
発酵食品同士の組み合わせで旨味が倍増。癖が癖を引き立てます。
どの温度が正解、どの料理が正解ということはありません。
ぜひ、自由に楽しんでください。
ただし…この酒、アルコール度数は17度台。
トロッと濃醇な飲み口がアルコール感を隠すため、つい飲みすぎることも...。
気づいたら目が回ってる!?なんてことも。
どうか、くれぐれもご注意を。
《 酵母無添加で生まれる、複雑で奥深い味の冒険酒 》
玉川 自然仕込 山廃純米にごり。
この一本は、木下酒造の中でも、知る人ぞ知る“隠れた人気酒”です。
初回出荷で完売してしまうことも多く、根強いファンが毎年待ち構えている一本。
そんな酒が、今ならあなたの食卓に届きます。
もしまだ飲んだことがない方がいらっしゃったら...。
この酒の味、一度確かめてみませんか?
伝統の山廃仕込みと自然発酵が織りなす複雑で深い旨味。
濃醇なのに飽きない、飲むほどにクセになる味わい。
にごり酒の新しい扉が、今、目の前にあります。
この酒が冷蔵庫にあるだけで、今日の晩酌がもっと楽しく、もっと豊かになりますよ。
《保存・発送について 常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《この酒を造る木下酒造とは》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
《この蔵の製造責任者 フィリップ・ハーパー氏とは》
この蔵ではイギリスのコーンウォール出身という異色の杜氏が酒を造っています。
1988年、日本の英語教師派遣プログラムで中学校教師として来日。
懇親会の居酒屋で日本酒と運命的な出会いが。その後、任期が過ぎたあとも日本に残り奈良県の酒蔵で蔵人として酒造りに従事。2001年に南部杜氏の資格を取得。2007年に木下酒造の杜氏になりました。
酒造歴30年以上、杜氏歴20年以上のベテランです!
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:中間 ■原料米:北錦 ■精米歩合:66% ■アルコール度数:17.5度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |