会津の恵み、山田錦と五百万石の美味なる融合! ◇天明 中取り壱号 山田錦50×五百万石70
商品説明
《会津の恵み、山田錦と五百万石の美味なる融合!》
雪化粧の冬、会津坂下町の酒蔵から新酒の便りが届きました。
「天明 中取壱号 山田錦50×五百万石70」は、米どころ会津の風土と伝統、そして蔵人たちの情熱が詰まった特別な一本。
この季節だけのフレッシュな味わいが、冬の食卓を彩ります。
会津の地酒ファン必見の新酒で、年末・年始を楽しく過ごしませんか?
《「天明 中取壱号」とは?》
天明シリーズの中でも2番目に出荷される新酒「中取壱号」。
この酒は単一タンクではなく、複数のタンクで仕込んだ酒を絶妙なバランスでブレンドしています。
協会1001酵母、うつくしま夢酵母、自社酵母を駆使して製造した日本酒、それぞれの酒が持つ個性を掛け合わせることで、奥深い味わいと香りが生み出しています。
蔵元の地元である会津地方の米にこだわり、地元愛が溢れる一本です。
《こだわりの米:山田錦×五百万石》
天明の始まりは会津産五百万石。
これまでの長い歳月をともにした会津産五百万石は天明の「基」となる米。
一方、山田錦は麹造りに適した酒米です。
酒造りにおいて麹のパワーは重要。麹の力によって糖分を作り出し、それがアルコールに変わります。
蔵は麹造りに一番適した米が山田錦という結論に至りました。
年ごとに会津産山田錦の生産を増やし、ようやく中取りシリーズに使える収量に至りました。
全てを山田錦に入れ替えるのではなく、全てを五百万石にするのでもありません。
天明のベースとなる五百万石をメインに、麹米を山田錦で造った酒をブレンドする事で酒の完成度を高めています。
《豊かな香りと爽やかな味わい》
蔵元が考える味のコンセプトは以下になります。
若いグレープフルーツ系のフレッシュな立ち香、そこに青いけど濃密な林檎を加えた豊かで鮮やかな含み香。
新酒らしい心地良い爽やかに弾ける苦み。訪れる旨味と程よい甘み。最後は天明らしい酸味でバランスを取る。
そんなイメージと意識で酒を造りました。
冷酒でいただくのが特におすすめです。温度の変化による味の変化も楽しめる一本です。
新酒のフレッシュ感だけではなく、様々な酒のブレンドによる味わい体験下さい。
「天明 中取壱号 山田錦50×五百万石70」は、季節限定の特別な新酒。
この時期にしか味わえないフレッシュで奥行きのある味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。
会津坂下町の酒蔵が贈る、至高の一杯をご堪能ください!
《保存・発送について クール発送(500円)です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《この酒を造る曙酒造について。》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目 鈴木 孝市(すずき こういち)蔵元です。東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りの勉強をし20代で杜氏に就任。2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:会津産山田錦・会津産五百万石 ■精米歩合:麹:50% 掛:70% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:±0 ■酸度:1.7 |