《コアな日本酒ファンに捧ぐ！　賀茂金秀の愛山》
秋が深まり、豊かな香りと味わいの日本酒が恋しくなる季節がやってきました。広島県の酒処から、地酒ファン必見の「賀茂金秀 純米吟醸 愛山」をご紹介いたします。

日本酒ファンの間で「カモキン」と呼ばれ親しまれる金光酒造の「賀茂金秀」。
ストイックな酒造りと丁寧な手仕事で知られる、知る人ぞ知る隠れた銘酒です。
5代目蔵元であり杜氏でもある金光秀起氏が、こだわり抜いた製法で一滴一滴を生み出している「賀茂金秀」は、日本酒の深みと気品が存分に味わえる一本です。

《燻金の賀茂金秀が醸すチャーミングな酒》
「賀茂金秀 純米吟醸 愛山」は、広島の地酒の魅力を存分に引き出した、個性的かつチャーミングな味わいが特徴。
使用している米「愛山」は、一度は消滅のピンチを迎えた品種ですが、ある蔵元の情熱により復活し、現在は日本酒界では人気の酒米です。

この愛山を使うことで、日本酒に愛らしい甘みが生まれ、さらにキュッと引き締まる酸味が絶妙なバランスをもたらしています。半年以上の熟成を経て瓶詰めされた「賀茂金秀 愛山」は、開栓とともに広がるフレッシュな感が魅力。まずはフレッシュな味わいを楽しんでみてください。

《賀茂金秀　愛山、その味わいと！。飲み方・楽しみ方》
飲み口は上品な甘味が際立ち、愛山特有の酸味が後味をすっきりと引き締めます。
口に含むと、広がる米の旨みと程よい甘みが調和し、飲むほどに新しい表情を見せるのがこの酒の魅力。最初はすっと飲み切ってしまいたくなるようなキュートさが感じられますが、じっくりと楽しむことで見えてくる奥深さも「賀茂金秀 愛山」ならでは。

時間とともに変化する風味をじっくり味わい、飲み進めるたびにその奥行きと豊かな旨味が増していく、まさに熟成酒の醍醐味が詰まった一本です。

《賀茂金秀　愛山　飲み方・楽しみ方》
おすすめの楽しみ方としては、まず冷やでそのフレッシュな風味をお楽しみいただき、愛山米の持つ特有の酸味と甘みを堪能してください。また、少し温度が上がることで愛山の豊かな香りが一層引き立ち、熟成感のある旨みがさらに際立ちます。

お刺身やカルパッチョなど、さっぱりとした料理や、繊細な和食と組み合わせると、料理の味を邪魔せず、上品に引き立ててくれるでしょう。

広島のいぶし銀「賀茂金秀」が生み出す愛らしくも奥深い純米吟醸「愛山」で、特別なひとときをお楽しみください。
季節の訪れと共に、日本酒の新たな表情を発見できる、この上質な味わいをご堪能いただければと思います。コアな地酒ファンにも愛される「賀茂金秀」の世界を、どうぞご堪能ください。

《保存・発送について　猛暑の期間はクール、それ以外の時間は常温発送となります。》
この酒は火入れ殺菌が行われている日本酒です。
猛暑の期間はクール便での発送となります。それ以外の期間ではクールチケット(500円)のお買い上げがない場合は普通便配送になります。

クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。

保存について。
常温保存でも特に問題はございません。逆に冷蔵保存をしていただいても問題はございません。冷酒で飲まれる場合、冷やしておく意味ですでもスペースに余裕があれば冷蔵庫で保管下さい。

《この酒を造る金光酒造とは》
明治13年(1880年)、現在の広島県東広島市黒瀬町で創業。140年以上の歴史を持つ蔵元。
代々「桜吹雪」という酒名の酒を製造していましたが５代目蔵元、金光 秀起氏が28歳の時に新しい銘柄「賀茂金秀（かもきんしゅう）」を誕生。
小規模な酒蔵であるからこそ、品質重視の少量生産を開始。
2010年広島県西条地区の品評会で賀茂金秀は首席１位を獲得。西条地区は古豪や大手蔵が多く並ぶ、全国有数の大酒造地帯。毎年非常に高いレベルで競われるのですが、その並みいる強豪を押しのけて受賞した事で賀茂金秀の名が全国に知られるようになります。
当時は新人だった蔵元も今ではベテランの域に。毎年高品質な日本酒を生み出す蔵元です。
［金光酒造(賀茂金秀)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。］

(文章：佐野 吾郎)