![◇玉川 純米吟醸 祝 無濾過生原酒[2025年蔵出し新酒]](https://sanoya.itembox.design/item/img/products/sake/Sake3029_2_720_3.jpg)
京都の酒米「祝」が生んだ、極上の旨口体験! ◇玉川 純米吟醸 祝 無濾過生原酒[2025年蔵出し新酒]
商品説明
《 京都生まれの酒米「祝」の旨味が弾ける、濃厚無濾過生 》
祝(いわい)
とてもめでたい名前ですが、実はこれ、全国の酒好きからも注目されている京都の酒造好適米。
やわらかく溶けやすく、上品で丸みのある味わいを引き出す、いわば“京都のテロワール”そのもの。
その「祝」100%で造られたのが、京丹後市・木下酒造の限定品『玉川 純米吟醸 祝 無濾過生原酒』。
ビン詰めは年に一度。
加水も加熱処理もしていない、搾りたてそのまんまの“生”です。
祝の旨味に玉川の骨太な個性がのっかって、えらいこっちゃな濃厚酒に仕上がっています。
さあ、あなたのグラスに注いだら、どんな味の世界が広がるのか。
この祝づくしの一杯、あなたならどう味わいますか?
《 祝米の魅力をストレートに伝える酒。搾りたての生命力、感じてください! 》
『玉川 純米吟醸 祝 無濾過生原酒』は、「酒米・祝の魅力をダイレクトに伝える」ことをコンセプトにした1本です。
京都府産の祝を100%使用し、精米歩合は60%。
酒米の旨味をしっかりと残しながら、上品な輪郭を与える絶妙な磨き加減です。
搾ったそのままを瓶詰め。
加水も火入れも行わない「無濾過・生・原酒」スタイル。
これにより、酒の持つエネルギーと素材の個性がそのまま封じ込められています。
この酒を造る杜氏はイギリス人、フィリップ・ハーパー氏。
日本酒業界でも異色の存在ですが、彼の酒造りは「味わいの重層感」と「自然な造り」を両立させることで知られています。
この祝を使った無濾過生原酒も例外ではありません。
祝の持つやわらかさとまろやかさ、そこに生原酒ならではのフレッシュで力強い味わいが重なり、飲みごたえのある一本に。
香りは穏やか、それでいて旨味は豊か。余韻は長く、口の中でゆっくり広がっていきます。
しっかりと米の旨味を感じられる、それでいて飲み疲れしないバランスの良さ。
飲むたびに「あ、これ祝の味だ」と感じさせてくれる、そんな存在感のある酒です。
《 味わい、飲み方、楽しみ方:温度で変わる、旨味のサプライズ 》
『玉川 純米吟醸 祝 無濾過生原酒』の魅力は、なんといっても“味の変化”。
無濾過生原酒ならではの力強さとフレッシュ感を活かすため、まずは冷酒で楽しむのがおすすめです。
飲み進めるうちに常温へ戻ることで、味わいの輪郭や旨味がどんどん変化。
さらにぬる燗まで試せば、また別の顔が現れます。
どの温度が正解というよりも、その時々で表情を変える「生きた酒」。
変化を楽しむのが、この酒の正しい飲み方かもしれません。
■ 温度帯ごとの味わいの変化
【冷酒(10~15℃)】
フレッシュで爽やかな印象。軽やかな甘味と果実のような香りが立ち、シャープな飲み口が心地よい。
【常温(20~25℃)】
祝の旨味とコクが前面に出て、ふくらみのある味わいに変化。
酸とのバランスが絶妙で、食中酒としても最適。
【ぬる燗(35~40℃)】
全体がまろやかに溶け合い、柔らかな甘味と深い旨味が引き立つ。
じんわり染み入るような飲み口に。
■ 相性抜群の料理4選
【鶏の照り焼き】
甘辛のタレと酒の濃厚な旨味が相乗効果。
こってりした料理もこの酒なら包み込んでくれます。
【脂ののった焼き鯖】
香ばしい焼き目と脂の旨味が、酒の酸と甘味と絶妙に調和。
【白味噌仕立ての京風おでん】
白味噌の甘味とだしの旨味に、酒のまろやかさがしっとり寄り添います。
【鯖寿司】
酢の酸味を包み込みながら、旨味で押し返す。
京都らしい酒と京都らしい寿司の最強コンビ。
時間と温度、料理とともに移ろう味わい。
この祝の酒は、“飲む楽しさ”を思い出させてくれます。
《 玉川 × 祝、 旨味好き必飲の1本 》
京都の風土に育まれた米「祝」。
そして、玉川流の酒造りが注ぎ込まれた「無濾過生原酒」。
この2つが出会って生まれたのが、今回ご紹介する限定酒です。
一年に一度の出荷。
しかも、加水・火入れ・濾過、一切なし。
旨味のかたまりのような酒が、今しか手に入りません。
ちょっと疲れた日の夜や、誰かと語らう時間に。
グラスに注げば、日常が少しだけ贅沢に変わります。
「飲んでよかった」
そう思える一本を、あなたの食卓に。
《発送について 常温発送可能です。》
この酒は加熱処理を行っていない生酒ですが、必ずしもクール発送が必要な商品ではございません。
蔵から酒販店にも常温便で配送される酒です。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品は任意にしております。いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《この酒を造る木下酒造とは》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
《この蔵の製造責任者 フィリップ・ハーパー氏とは》
この蔵ではイギリスのコーンウォール出身という異色の杜氏が酒を造っています。
1988年、日本の英語教師派遣プログラムで中学校教師として来日。
懇親会の居酒屋で日本酒と運命的な出会いが。その後、任期が過ぎたあとも日本に残り奈良県の酒蔵で蔵人として酒造りに従事。2001年に南部杜氏の資格を取得。2007年に木下酒造の杜氏になりました。
酒造歴30年以上、杜氏歴20年以上のベテランです!
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:旨口 ■原料米:祝 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16.5 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |