《そよ風のように爽やかなお酒、Zephyr(ゼファー)！》

「Zephyr(ゼファー)」と聞くと何を想像されますか？

バイク好きな方は「川崎重工」の名車でしょうか。

名馬「ヤマニンゼファー」でしょうか。

この2つは私が思い浮かんだ物です。

ところで、Zephyrってどういう意味かご存知ですか？

調べてみた所、Zephyrの語源はギリシャ神話に出てくる西風神の名前のようです。

そこから西風のことを英語でZephyrと表現するようになったとのこと。

ちなみに、スペイン語ですとCefiro(セフィーロ)

そんな車ありましたね。

風と言っても強風では無く、爽やかな風を意味する言葉です。

夏のお酒にピッタリの名前ではないでしょうか。

「南部美人」で風と言えば「Breezy(ブリージー)」というお酒があります。

ZephyrはBreezyと同一タンクのお酒です。

Breezyはアルコール度数14度の低アルでしたが、Zephyrは少し高めの15度。

この1度の差は結構大きいです。

名前の通りの爽やかさはそのままに、適度な飲み応えもあって、実にバランスが良い。

この辺りの細かい酒質の設計、さすが「南部美人」です。

そよ風のように爽やかなお酒、Zephyr。

「南部美人」らしい緻密な味わいをお楽しみ下さい。

(文章：金巻 忍)