まるで山田錦のおにぎりを頬張っているかのような力強さが魅力! ◇【箱入】純米吟醸 超久 南阿蘇村産自然栽培 山田錦 720ml
商品説明
《まるで山田錦のおにぎりを頬張っているかのような力強さが魅力!》
日本酒の味わいには色んなタイプがあります。
お米から造られていることがまるで分からないようなフルーティーなお酒。
お米の味わいがダイレクトに感じられるお酒。
今回、ご紹介する「純米吟醸 超久 南阿蘇村産自然栽培 山田錦」は間違い無く後者。
お米の出来がとにかく素晴らしい。
なので、その良さを素直に表現。
お米の味わいはしっかりと感じられるのに、重さは無く、キレイな仕上がり。
「中野BC」の杜氏、武田博文さんの技術が冴え渡っています!
フランスで開催された日本酒のコンクール「Kura Masterの純米大吟醸酒部門」において金賞を獲得した「純米大吟醸 超久 南阿蘇村産自然栽培 山田錦」と同じく、熊本県の南阿蘇村で栽培された山田錦で造られているお酒です。
それでは、これよりお米にスポットを当ててご紹介して参ります。
「純米吟醸 超久 南阿蘇村産自然栽培 山田錦」に使用されているお米は自然栽培と書かれているように、肥料や農薬を一切使用せずに栽培されています。
このお米を栽培されているのが、南阿蘇村の農家さんのグループ、「喜多いきいきくらぶ」さん。
「喜多いきいきくらぶ」さんが農業を営んでいる南阿蘇村は阿蘇山の中核を担う、阿蘇五岳(あそごがく)と阿蘇山のカルデラの縁に当たる外輪山の谷間に位置しています。
阿蘇山の伏流水が豊富でお米の栽培にとても適した地域です。
「喜多いきいきくらぶ」さんはこの村で初めて肥料や農薬を使用せず自然栽培で山田錦を育てることに成功されました。
肥料や農薬を使用しなくても多少の害虫や病気にも負けない力強い稲穂を育てていらっしゃいます。
肥料を使用されていないお米でお酒を造る最大のメリットはキレイな酒質に仕上がりやすいということ。
それは租タンパクが少ないことでアミノ酸が低くなるからです。
そんなお米の素晴らしさを最大限に生かすべく、選ばれた酵母はお米と同じく熊本生まれの9号酵母(熊本酵母)
土壌由来のお米の力強さが見事に引き出されています。
自然栽培ということでこのお酒に注目されている方もいらっしゃるかと思いますが、このお米の素晴らしさを見事に引き出された武田杜氏の腕にも是非ご注目頂きたい!
純米大吟醸ではしなやかさが、純米吟醸では力強さが。
同じお米、同じ酵母でも香味に違いが明確に表れ、日本酒の面白さ、奥深さが感じられます。
純米吟醸の方が米味がダイレクトなので、比較的ボリュームのあるお料理との相性が良いように感じます。
それと、このお酒を飲んでいると、アテにご飯が欲しくなる!
また、冷や(常温)やお燗で飲むと美しさから素朴な味わいにチェンジ。
これもこのお酒の魅力の1つだと思います。
純米大吟醸同様、純米吟醸の「超久 南阿蘇村産自然栽培 山田錦」も自信を持ってオススメ致します!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 中野BC(和歌山県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.nakano-group.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:南阿蘇村産自然栽培山田錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |