日本酒の個性!田んぼを特定した特別な守破離! ◇澤屋まつもと 守破離 ID1314 2020酒造年度醸造 720ml
商品説明
《 守破離IDシリーズのご説明 日本酒の本当の価値は酒米の産地にある 》
酒米の王者、山田錦。
中でも日本一高品質な山田錦が栽培されているエリアが兵庫県の東条地区。
守破離IDシリーズは「田んぼが異なれば、出来上がる酒の味も違ってくる。
ならば田んぼごとに異なる酒の味を消費者の皆様にも楽しんでいただこう!」
という企画で、誕生した日本酒です!
「ID1314」という商品名の意味は、東条地区岡本村の1314番地の田んぼで栽培された山田錦で製造した酒という意味。
「ID」とは「Identity(アイデンティティ)」のこと。本商品は「個性」という意味で使用されています。
田んぼ毎の米の個性を最大限に引き出した酒が「守破離のID」シリーズです。
《ワイングラスで飲むのがオススメ》
この酒が誕生したのは2021年3月。
搾りたての新酒をビンに詰めた後に蔵の中で3年7ヶ月熟成しました。
2024年の10月に蔵出しされました。
しかし熟成酒と考えずに飲むほうがいいかもしれません。搾りたての状態で瓶詰めをしたので炭酸ガスが閉じ込められているピチピチした酒、と感じていただけると思います。
「守破離」シリーズは元々がドライな酒質。
熟成を経て固さが解れ、本来の米の旨味が広がりを見せるようになりました。
冷やし過ぎにご注意頂いた上で、ワイングラス、出来ればボウルが大きめの物で飲んで頂くのがおすすめです。
お好みで燗でも味わってみて下さい。
米の旨味がより引き立ち、酸との一体感がより楽しめます。
《おすすめの飲み頃は開栓数日後のガス感が落ち着いてから》
開栓時のピチピチと弾けるガス感が注目されがちな「守破離」ですが、開栓したらすぐに飲み切らないと!ってことはございませんのでご安心下さい。
寧ろ、開栓して数日経ってから、発酵由来の炭酸ガスが落ち着いてからが本領発揮です。
米の旨味が際立ち、美味さが更に増します。
《冷蔵保存がおすすめ。開栓後は栓の吹き飛びにご注意。》
「守破離」シリーズでよくあるご意見の1つが、冷蔵庫の中で栓が飛んでた、という問題。
瓶内の炭酸ガスが栓を押し上げるので、開栓後の栓の吹き飛びにはくれぐれもご注意下さい。
開栓前も後も冷蔵保存でお願いします。
また、冷蔵保存をしていても炭酸ガスで栓が飛びやすくなっておりますので、冷蔵庫での管理は必ず瓶を立てた状態でお願いいたします。
《守破離は大器晩成タイプの酒》
どんな酒でも時間が経てば熟成する訳ではありません。
最も重要なのは酒質の強さ。
開栓時のガス感で早飲みタイプに思われがちな「守破離」ですが、実は大器晩成タイプ。
熟成による味の膨らみ、まとまりを感じて頂ければ幸いです。
まだまだ偏見が多い熟成酒の世界。ワインの世界のように熟成に価値を感じてほしい。この酒はそういう事も伝えたいのだと思います。
この酒を飲むことで熟成酒のイメージが変わる人が増えればと思っておおります。
本商品は2021酒3月製造の商品ですが当店入荷は2024年10月です
蔵での熟成を念頭において製造されています。酒造年度は7月から開始なので2021酒3月製造の日本酒は2020酒造年度になります。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 松本酒造(京都府) |
特定名称 | 非公開 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | https://matsumotoshuzo.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県東条岡本村産山田錦 ■精米歩合:非公開 ■アルコール度数:14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |