旨味がしっかり!なのに軽快♪秋田県の稀少米!秋の精! ◇まんさくの花 巡米シリーズ 秋の精70
商品説明
《米を巡る純米シリーズ番外編!秋の精!》
秋田県は酒米や酵母の開発に精力的に取り組まれている県です。
今回ご紹介する「まんさくの花 巡米シリーズ 秋の精70」に使用されている米は「秋の精」
秋田県オリジナルの酒造好適米です。
秋の精は母がトヨニシキ、父が美山錦で、1986年から育成を開始。
1999年に秋田県の奨励品種に採用されました。
しかし、現在は栽培されている農家さんは非常に少なく、稀少米になってしまいました。
旨味はしっかり感じるのに軽快に飲める特徴の米なので、「まんさくの花」の酒質にもピッタリ合っています。
酒香味を決める要素は色々あります。
その中の1つは原料である米。
米以外の要素は変更せず、米のみを変更することで、米による酒の違いを表現したシリーズ。
それが「巡米シリーズ(じゅんまいシリーズ)」です。
他の要素というのは、精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期のことです。
酵母は秋田酵母のNo12。
秋田酵母のNo12はイソアミル系でバナナ系の軽快なタイプの酵母です。
精米歩合は70%。
まんさくで70%は高めです。
まんさくファンならピンと来られたのではないでしょうか。
このシリーズ、元々は55%の吟醸でした。
それが70%にシフトチェンジ。
ここにまんさくのチャレンジがあるのです。
精米歩合が70%となったことで特定名称上は吟醸を名乗ることが出来ません。
それでも、吟醸に勝るとも劣らない酒質を実現出来るという自信!
これが平成最後、30BYから始まった純米規格の「巡米シリーズ」です。
シリーズは雄町→美郷錦→愛山→秋田酒こまち→亀の尾→山田錦の順です。
この途中でスポットして組み込まれる番外編。
その1つが秋の精。
米の旨味がしっかりと感じられますが、決して重くない。
酸が効いているので寧ろ軽快に飲める。
また、秋の精の旨さを更に引き出しているのが熟成。
「まんさくの花」の特徴である、巨大な冷蔵庫による瓶貯蔵!
瓶貯蔵により、精米歩合70%とは思えないふっくらとした味わいに仕上がっています。
頒布会形式は取っておりませんが、毎回のご注文雄町しています!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 日の丸醸造(秋田県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://hinomaru-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:秋田県産秋の精 ■精米歩合:麹:55% 掛:70% ■アルコール度数:16.2度 ■日本酒度:+2.0 ■酸度:1.6 |