米を巡る純米シリーズ第六弾、アンカーは酒米の王者山田錦! ◇まんさくの花 巡米シリーズ 山田錦70 2019BY(令和1BY) 720ml
商品説明
《米を巡る純米シリーズ第六弾、アンカーは酒米の王者山田錦!》
昨年の夏から続いた「巡米シリーズ」もいよいよアンカー!
第六弾はアンカーを飾るに相応しい米、酒米の王者こと山田錦です!
酒造好適米(酒米)の中でも山田錦は生産量全国1位!
1923年に誕生した米ですが、今も尚トップに君臨し続け、現在の日本酒業界を支えています。
その後、様々な品種が誕生しておりますが、フラッグシップ商品ともなると、多くの蔵元が山田錦を使用されています。
山田錦の酒の一番の魅力。
それは、スッキリときれいな味わいの中に適度な旨味が膨らむバランスの良さです。
この味わいの源は酒造りで最も大切な麹にあります。
山田錦は良質な麹を造るのにとても適した米なのです。
ですから、山田錦が今日の日本酒を支えていると言っても過言ではありません。
酒香味を決める要素は色々あります。
その中の1つは原料である米。
米以外の要素は変更せず、米のみを変更することで、米による酒の違いを表現したシリーズ。
それが「巡米シリーズ(じゅんまいシリーズ)」です。
他の要素というのは、精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期のことです。
酵母は秋田酵母のNo12。
秋田酵母のNo12はイソアミル系でバナナ系の軽快なタイプの酵母です。
精米歩合は70%。
まんさくで70%は高めです。
まんさくファンならピンと来られたのではないでしょうか。
このシリーズ、元々は55%の吟醸でした。
それが70%にシフトチェンジ。
ここにまんさくのチャレンジがあるのです。
精米歩合が70%となったことで特定名称上は吟醸を名乗ることが出来ません。
それでも、吟醸に勝るとも劣らない酒質を実現出来るという自信!
これが平成最後、30BYから始まった純米規格の「巡米シリーズ」です。
シリーズは雄町→美郷錦→愛山→秋田酒こまち→亀の尾→山田錦の順です。
30BYの第六弾、山田錦。
第六弾ということもあり、徐々に搾られてからの熟成感が加わって来ています。
「まんさくの花」の特徴と言えば、巨大な冷蔵庫による瓶貯蔵!
これにより、精米歩合70%とは思えない優しい味わいに仕上がっています。
最後に山田錦を持って来られて大正解!
大満足の美しさ、飲み応えです!
頒布会形式は取っておりませんが、毎回のご注文雄町しています!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 日の丸醸造(秋田県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://hinomaru-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県産山田錦 ■精米歩合:麹:50% 掛:70% ■アルコール度数:16.3度 ■日本酒度:+1.0 ■酸度:1.4 |