米を巡る純米シリーズ第五弾はファンの多い米、亀の尾! ◇まんさくの花 巡米シリーズ 亀の尾70 2018BY(平成30BY) 720ml
商品説明
※こちらの商品は現在「2020年3月」に入荷した商品を販売しています。
《米を巡る純米シリーズ第五弾はコアなファンが多い亀の尾!》
「まんさくの花」で長く取り組まれている米の1つが亀の尾。
日の丸醸造では亀の尾は今や限定品の主力です。
亀の尾の魅力は、造り立ての固さ、若さが日を追う毎にどんどん成長し、見違えるように膨らみのある酒に成長する所でしょうか。
とにかく出来立て勝負の酒というよりは、味わいがどんどん豊かになって来る大器晩成型の酒。
まるで人生の縮図と言うと大げさですが、何かくすぐられる物があります。
その辺りもあってか、亀の尾はとてもファンが多い米の1つです。
酒香味を決める要素は色々あります。
その中の1つは原料である米。
米以外の要素は変更せず、米のみを変更することで、米による酒の違いを表現したシリーズ。
それが「巡米シリーズ(じゅんまいシリーズ)」です。
他の要素というのは、精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期のことです。
酵母は秋田酵母のNo12。
秋田酵母のNo12はイソアミル系でバナナ系の軽快なタイプの酵母です。
精米歩合は70%。
まんさくで70%は高めです。
まんさくファンならピンと来られたのではないでしょうか。
このシリーズ、元々は55%の吟醸でした。
それが70%にシフトチェンジ。
ここにまんさくのチャレンジがあるのです。
精米歩合が70%となったことで特定名称上は吟醸を名乗ることが出来ません。
それでも、吟醸に勝るとも劣らない酒質を実現出来るという自信!
これが平成最後、30BYから始まった純米規格の「巡米シリーズ」です。
シリーズは雄町→美郷錦→愛山→秋田酒こまち→亀の尾→山田錦の順です。
30BYの第五弾、亀の尾。
第五弾ということもあり、徐々に搾られてからの熟成感が加わって来ています。
「まんさくの花」の特徴と言えば、巨大な冷蔵庫による瓶貯蔵!
これにより、精米歩合70%とは思えない優しい味わいに仕上がっています。
頒布会形式は取っておりませんが、毎回のご注文雄町しています!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 日の丸醸造(秋田県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://hinomaru-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:秋田県産亀の尾 ■精米歩合:麹:55% 掛:70% ■アルコール度数:16.6度 ■日本酒度:+1.5 ■酸度:1.6 |