《選び抜かれたこの1本！純米吟醸ピンクラベル！》
「まんさくの花」の魅力の1つが限定品。
この蔵では小仕込みのタンクで次々に仕込むという方法を取っています。
その仕込みごとに限定品があると言っても過言では無い程、とにかく限定品が多彩。
商品点数が多いということはそれだけラベルも多くなります。
ですから「まんさくの花」では色んなラベルを目にすることが出来ます。

《杜氏が選抜した限定品　通称「ピンクラベル」》
さて通称「ピンクラベル」と呼ばれている商品「まんさくの花　杜氏選抜ピンクラベル　純米吟醸　一度火入れ原酒」はその名の通り「杜氏が選抜した酒」。
たくさん仕込む酒の中から、杜氏自身が「推せる酒」を選び商品化しました。
沢山のタンクの中から選ばれるということで、毎年内容は変わります。

そのため、スペックが記載されているラベルのデザインも毎年変わります。
ネットで販売する佐野屋にとっては毎年ラベルが変わる商品であるため毎年撮影の撮り直し。ネット事業者泣かせの酒でもあります。(笑い)

《今年の「ピンクラベル」はどんな味》
蔵元の説明によると、「バナナのような爽やかで心地よい吟醸香。ほのかな甘さと円やかで優しい味わいが楽しめる酒。香りと味のバランスが非常によく甘味のあとにさっぱりとした後味が続きます。さまざまな料理とも相性がよく、食中酒としておすすめいたします。とのこと。

超限定と並ぶこの蔵の大人気商品。
お飲みいただきますと最後冬の酒スケジュールの中に加えてしまう、毎年楽しみにしてしまう酒になります。
とても美味しい美酒なのでぜひお試し下さい。

《保存・発送について　常温発送可能です》
この酒は２回火入れを行っている商品です。
クールチケット(500円)のお買い上げがない場合は普通便配送になります。

この酒は蔵から販売店には普通便で届けられる商品です。ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送が必要な商品ではございません。クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。

保存について。
冷蔵庫で保管する必要はございません。常温でも構いませんが、光が当たらず室温の変化が少ない場所が理想です。冷蔵庫のスペースに余裕があるなら冷蔵庫での保存をオススメします。

《この酒を造る日の丸醸造。元禄2年(1689)　江戸時代創業の300年以上の歴史を持つ酒蔵。》
創業は元禄2年(1689)。蔵名の「日の丸」は秋田藩主佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことに由来。

昭和56年にNHKの朝の連続TV小説「まんさくの花」が秋田県横手市で放映されたのを機に、新たな銘柄として「まんさくの花」が誕生。

「まんさくの花」は地元向けのドッシリとした酒質の「日の丸」とは一線を画した、優しい口当たりの酒として誕生。春を告げる満作の花のように愛らしく温かみのある酒、それが秋田県を代表する酒「まんさくの花」です。

(文章：金巻 忍)