《ポテンシャル高い！目の前にあれば思わず飲んでしまう美味さ！》

目の前にあれば思わず手が伸びる。

ついつい飲みたくなってしまう。

飲めば飲むほどハマってしまう。

これが、「黒牛のしぼりたて」の魅力です！

近年、搾りたての段階から完成度が高い、早熟傾向の日本酒が増えております。

これは、温度管理が昔に比べて容易になったことで以前より長く酒造りが行える蔵、更には年間を通して常に出来立ての酒がリリース出来る四季醸造蔵が増えたからです。

しかし、「黒牛」を造る「名手酒造店」では、冬季に仕込まれた新酒が熟成を経て定番商品としてリリースされます。

それには、熟成に耐えるだけの骨格の強さと伸びしろが必要になります。

その為に、「黒牛のしぼりたて」はしっかり発酵させることで、強い酒質に仕上げられています。

ですから、アルコール度数は高く、酒に若さと力強さがみなぎっているのです。

エネルギッシュな分、粗削りな点があるのは否めません。

ですが、それを差し引いたとしても余りある、ポテンシャルの高さ。

これが「黒牛のしぼりたて」の最大の魅力です。

先日、岡井杜氏と一緒に色んな蔵の新酒をズラリ並べて飲み比べをしました。

近年は早熟傾向にある酒が多い中、「黒牛のしぼりたて」は明らかな晩成型。

現状では大きな差が開いているはず。

なのですが、食と会話が進むに連れて、思わず何度も手を伸ばしてしまうのは「黒牛のしぼりたて」

そう、ガチガチの若い酒の段階で既に食中酒としての素質の片鱗を見せているのです。

将来性も込みで是非皆様に味わって頂きたい！

皆様に感じて頂きたい！

食中酒「黒牛」の真の美味さを！！

是非お試し下さい！

(文章：金巻 忍)