「小嶋屋の無題」には続きがあった!可能性は無限大! ◇小嶋屋 無題 壱ノ樽 (KOJIMAYA Untitled 01 Ceder barrel aged) 720ml
商品説明
《「小嶋屋の無題」には続きがあった!可能性は無限大!》
酒四段という純米大吟醸を2回仕込んで造られているお酒が「小嶋屋の無題の壱」です。
このお酒には続きがありました。
「小嶋屋の無題の壱」に杉樽の香りを移したお酒があるのです。
それが、「小嶋屋の無題の壱ノ樽」です。
ここで日本酒の香りに付いて少し触れたいと思います。
樽酒と言って、お酒を木の樽に移し、木の香りを付けた物があります。
お神酒や蔵開きなどでよく振舞われてますし、大手さんの製品で市販されている物もあります。
また、樽酒という程ではありませんが、パーティーの際の鏡開きのお酒にも若干木の香りは移っています。
これらで使われている樽の素材は主に杉です。
杉の清清しい香りをお酒に付けることで爽やかさをアップさせています。
また、ワインやウイスキー、ブランデー等には主にオーク樽が用いられています。
(日本酒にもございます。)
その一方で、お酒自体に付いては木のような香りはその名も木香様臭(きがようしゅう)と呼ばれ、無い方が望ましいとされています。
俗に言うオフフレーバーです。
確かに、無い方が良いなってお酒があるのは確かです。
しかし、その一方で樽酒も存在しています。
樽酒は日本酒の伝統文化の1つ。
昔の日本酒はもっと多様だった。
日本伝統文化の多様性を後世に残すべく、「小嶋総本店」では樽酒にチャレンジされたのです。
樽酒って飲まれたことありますか?
私は大好き!とまでは行かないのですが、別にこれはこれでアリかな、というのが正直な所です。
お酒によっては無い方が良いのになって物もあります。
そんな私が試作段階の「小嶋屋の樽酒」をお料理に合わせて飲んだことがあるんです。
その時、こんな樽酒もあるんだ!と目から鱗でした。
先程の「正直な所です」が「でした」に変わりました!
杉の爽やかさが優しくお酒に寄り添っている。
その香りがお出汁のカツオ節の香りや焼き物の香ばしい香りと絶妙に合うんです。
落ち着くんです。
その時はたまたま日本料理でしたが、世界の色々なお料理と合わせることが可能だと私は感じました。
木造の家屋に入った時や、木の浴槽のお風呂に入った時、また、森林浴。
様々なシーンで杉の香りに癒された経験は皆様もあるのではないでしょうか。
お酒も同じなんです。
杉の香りがあるのと無いのとでは全然違います。
「小嶋屋」のコンセプトの1つである、ジャンルを越えた様々なお料理との調和が見事に取れています。
もうこれは試して頂くしかありません!
是非、他の「小嶋屋」と飲み比べてみて下さい。
そして、このお酒の更なる続き、多様性を一緒に見守っていきませんか?
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 小嶋総本店(山形県) |
特定名称 | なし |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-toko.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:山形県産出羽燦々 ■精米歩合:非公開 ■アルコール度数:13度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |