自ら育てた米、出羽の里が酒になるまでの全てに蔵人が関わった、渾身の1本! ◇東光 契約農家 出羽の里 純米吟醸 1800ml
商品説明
「東光」は「小嶋総本店」の中では比較的幅広い範囲に流通している銘柄です。
そんな中、限られた特約店にのみに出荷される商品の1つが「契約農家」シリーズ。
全量契約栽培米を用いて造られるということで、お米の量が限られてしまいますので、全体の出荷量としてはかなり少なくなります。
もうこの時点で買い物カゴに入れて頂きたいくらい。
というわけにもいかないので説明を続けますが(笑)
「契約農家」シリーズは、単に契約栽培米を使用して造られたお酒ではありません。
原料米を栽培された農家さんは冬季に「小嶋総本店」の蔵人として働かれます。
つまり、種もみがお酒になるまで、全ての工程に農家さん(蔵人)が携われている、とても思い入れの深い商品なんです!
今回使用されている出羽の里は美山錦や出羽燦々に続いて誕生した酒造好適米。
出羽燦々を父に、滋賀県で開発された酒造好適米、吟吹雪を母に持つお米です。
出羽の里は実に良いことずくめのお米。
・栽培しやすい。
・心白が大きい。
・お米がよく溶け、味わい深い。
・アミノ酸が少ないので切れが良い。
つまり、味があるのにキレが良い、クリアーなお酒が造れるということです。
実際、試飲していた時にも甘味、旨味をしっかり感じましたが、後味がとても優しい。
冷酒からぬるめのお燗まで幅広く楽しんで頂けるお酒です。
ぜひお試し下さい。
きっとハマるはず!
テイスティングの感想
香りは想像していたよりは控え目でした。
飲んでみると「東光」らしい甘味を主体に、程良い旨味と酸を感じ、とても飲みやすい。
このお酒は日本酒を飲み慣れた方だけで無く、飲み始めたばかりの方でも気軽に飲める味わいです。
冷酒でキリッとさせるも良し、常温、お燗でより円やかさを楽しむのも良し。
アテと気分次第で色々楽しめるお酒だと思います。
ちなみに私は冷酒の時はポテトサラダ。
ぬるめのお燗でおせちの黒豆、伊達巻、栗きんとんなど甘めのアテと楽しみました。
「東光」らしい、甘味を主体にした優しい味わい、出羽の里らしい、スッキリとした後味でとにかく飲み進む!
飲食店さんにもオススメ。
また、飲み会でも大活躍するお酒だと思います。
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 小嶋総本店(山形県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-toko.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:山形県産出羽の里 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2016」で銀メダル受賞!
2016年5月16日・17日・18日「インターナショナルワインチャレンジ2016」のSAKE部門の審査が兵庫県神戸市で開催され、日本酒部門は9つのカテゴリーごとに審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰となるメダル受賞酒が決定します。その結果、純米吟醸酒の部にて「東光 契約農家 出羽の里 純米吟醸」が銀メダルを受賞致しました。