燗酒をゆるーく楽しもう!身体も心もリラックスする酒♪ ◇喜楽長 ゆる燗 1800ml
商品説明
《燗酒を楽しむコツ、それはゆるーく楽しむ「ゆる燗」》
吐く息が白い夜の飲み屋街。のれんをくくって中に入り、カウンターに座ってお通しを肴に燗酒を口に含む。
この店で出てくる燗酒は熱々ではなく、適度に温かい「ぬる燗」。
少し温める事で米の味が増し酒に柔らかさが加わる。
このぬる燗がお通しをさらに美味しくしてくれる・・。
日本酒の長所の1つ。それは温めて美味しく飲めるということ。
おでんや鍋料理を突きながら温かい酒を一口飲めば、心も体もぽかぽか。
燗酒をより身近な存在に。
温めて飲む日本酒の美味しさ、楽しさをより多くの方に広めたい。
そんな思いで誕生したのが、燗酒専用酒「喜楽長 ゆる燗」です。
「ゆる燗」とは、蔵元が考案した造語。
「もっとゆるく気軽に燗酒を楽しみましょう」という提案が込められています。
米は地元の滋賀県で作られた玉栄(たまざかえ)という酒米。燗酒に最適な米と言われています。その玉栄で造った純米吟醸の燗酒専用酒!
《ゆる燗はぬる燗専用酒!43度がおいしい!》
燗酒が初めての皆様。
もっと燗酒を美味しく飲みたい、と思っている皆様。
そんな皆様におすすめする温度が「ぬる燗」。
蔵元がオススメする温度帯は、40度から45度位。
私はよくお風呂のお湯くらいと表現しています。
「喜楽長 ゆる燗」は、これくらいの温度が持ち味が最も生き、口当たりが柔らくなります。
燗酒ってどこか固いイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
ですが、「ゆる燗」は全く逆。
寧ろ親しみやすくて柔らかい。
それを表現しているのがラベルに描かれている「燗熊ちゃん」
燗酒のイメージを柔らかくしたい、蔵の思いが伝わって来ます。
《まずは温めてみましょう♪》
普段はコールドの缶コーヒーだけど、今日は寒いからホットで。
こんな感覚で気楽に捉えて頂いて結構です。
寒い時もホットですが、食後や休憩時等、リラックスしたい時もホットって方が多いのではないでしょうか。
そう、燗酒で一番感じて頂きたいのはこのホッとする感覚なのです。
だからこそ、まずは温めて飲むことを気軽に試しましょう。
極論を言えば、湯煎じゃなくて電子レンジでも構いません。
なので、深く考えずにご自身の適温に調節してみて下さい。
ぬるければもう少し温めれば良いんです。
熱過ぎれば少し冷ませば良いんです。
最初はこれくらいゆるい所から初めましょう♪
温めた日本酒を飲むとゆったりとした気分になります。
身体の温度に近くて馴染みやすいからです。
特に冬場は温かい料理が多いので全てが一体になりやすい。
このホッとする感覚をまずは感じてみて下さい。
《一年中燗酒を飲むという金巻の持論!》
ここからは金巻のコーナーです。日本酒が好きな人向けに書かれている文章です。
では私、金巻の持論を語ります。
燗酒が広まらない理由の1つが、面倒だということ。
冷酒は注げば終わり。
それに対し、燗酒は温めないといけない。
温める為の器を用意して、湯を沸かして。
これだけでも冷酒党からすれば十分ハードルが高い。
更に、43度って…。
温度を測るには温度計がいる…。
そんなの持ってない。
やっぱり面倒だし止めよ。
このことが私は燗酒をより遠ざけているような気がしてなりません。
ちなみに私は年中燗酒を飲んでいますが、仕事で温度を把握したい時以外は一切温度は測りません。
80度とかよく言ってますが、湯沸かしポットに酒を入れたちろりを引っ掛けて放置しているだけです。
ポットの温度を設定しておけば、絶対その温度より高くなることはありませんし、下がれば勝手に上げてくれます。
上げ過ぎたら冷まして飲めば良いだけです。
燗冷ましはバツグンに美味いです!
これくらい気軽に飲まないと疲れますよ(笑)
《こだわり派のあなたに、これで燗酒が劇的に美味くなる!》
ここからは、より美味しい燗酒を飲むには?
というコンセプトで、こだわり派の方にお伝えします。
家ではゆるく燗酒を飲んでいる私ですが、やっぱりお燗番の方が丁寧につけて下さった燗酒は美味しいです!
では、どのようにこだわるとより美味しい燗酒が飲めるのか。
まずは、器の温度にこだわりましょう。
せっかく燗酒の温度を43度に仕上げても、飲む器が冷たければ確実に冷めます。
これ、意外と多くの方が陥りやすいです。
ここまで気を配って燗酒を提供されているお店はかなりレベルが高いです!
バッチリ決めた温度で美味しく飲むなら、酒器を温めておきましょう。
若しくは、ある程度酒器で温度が下がることを想定して、酒の温度を気持ち熱いめに上げておく。
これだけで劇的に美味しくなります。
湯の温度は80度くらいで出来るだけたっぷり用意して下さい。
理由は冷たい酒を入れたとっくりやちろりを湯に浸けると一気に温度が下がるから。
たっぷり用意する理由は上下の加熱ムラを防ぐ為です。
電子レンジの燗が良くないと言われる理由の1つが加熱ムラ。
上下で温度差が生じやすく、上はアツアツ、下は冷たいなんてことが起こりやすいです。
その点湯煎だと、加熱ムラがおこりにくく、ジンワリ温まるのでより柔らかい燗酒になります。
次に、酒器の形状にこだわりましょう。
一番オススメなのは平杯です。
燗酒が苦手な方の多くは、温めたことによってモワッと上がってくる独特の香りに抵抗を持っていらっしゃいます。
平杯は口径が大きく開いているので香りを閉じ込めません。
なので燗酒の味わいが際立ち、飲みやすくなります。
また、飲む時に口と酒器との角度が付きにくいので、スルッと流れるように入って来ます。
口全体に広がりやすいので、柔らかさが持ち味の燗酒の良さをより引き出してくれます。
平杯は温度が下がりやすいのですが、燗酒は上がる時より下がる時により円やかさが増します。
なので、設定温度より少し高めにつけて平杯で飲む。
これが特にオススメです。
最後に、推奨温度にこだわり過ぎず、自分の好みを知りましょう。
ご自身のお好み、感覚を大切にして下さい。
これこそが最も美味しく燗酒を飲む方法です。
よりぬるめがお好きな方、より熱いめがお好きな方、季節によって変えたい方、色々いらっしゃると思います。
ご自身が最も美味しく感じること、これが正解。
これらのことに少し気を付けるだけで燗酒がより美味しくなります。
「喜楽長のゆる燗」で、ゆるーく♪楽しい♪燗酒ライフを是非体感してみて下さい!
(文章:金巻 忍・佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 喜多酒造(滋賀県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://kirakucho.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:玉栄 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:+3.7 ■酸度:1.7 |