品の良い吟醸香と食中酒の能力を同時に備える二刀流! ◇喜楽長 純米大吟醸 生原酒
商品説明
《品の良い吟醸香と食中酒の能力を同時に備える二刀流!贅沢な時間を与えてくれる酒》
メロンやバナナといった果実の香りに例えられる事が多い吟醸香。
「大吟醸」と名のつく酒の楽しみの一つといえるのが、そんな吟醸香を楽しむこと。
ただ吟醸香が華やかなあまり、食中酒の適正が弱くなってしまう酒が有るのも事実。
この喜楽長の純米大吟醸は、品のいい香りを持ちながら、食中酒として食事をより美味しくさせる事ができる純米大吟醸。
穏やかで品のいい吟醸香。同時に米の旨味が感じられてキレがいい。
キレが良いので重くなく余韻が心地いい。
そんな味を作り出しているのが酵母の存在。
金沢酵母と呼ばれる吟醸香を生成する能力が高い酵母を使用。
吟吹雪(ぎんふぶき)という滋賀県を代表する酒造好適米を、能登杜氏が金沢酵母で醸すことによって、香りが穏やかで、米の旨味が感じられて、キレがいい、能登流の見本のような酒が出来上がりました。
純米大吟醸の原酒はそう飲む機会はないかと思います。
酒単体で原酒の味をじっくり楽しむのも良い。
特別な料理の日に飲むのもよし。
金沢酵母の品の良い香りで贅沢な時間をお楽しみください。
《滋賀県を代表する酒造好適米「吟吹雪」で滋賀県らしさを!》
吟吹雪(ぎんふぶき)は滋賀県を代表する酒造好適米です。
山田錦が母、玉栄(たまさかえ)が父。
山田錦と言えば酒米の代名詞のような存在ではありますが、背丈が高くなり倒れやすいので栽培は容易ではありません。
また、玉栄は心白(しんぱく)が発生し辛く、吟醸酒造りにはあまり適していません。
そこで、滋賀県農業試験場では1984年から山田錦と玉栄を交配し、後継品種の開発に着手。
こうして1998年に、生産性が高く、吟醸造りに適したお米として吟吹雪が誕生したのです。
この酒に使用されている酵母は金沢酵母。
「喜楽長」と言えば金沢酵母。
優しさがあって上品で。
「喜楽長」のイメージそのもの。
私は吟吹雪と金沢酵母の相性が良いように感じています。
吟吹雪の柔らかな甘味、旨味、金沢酵母の品の良い香り、余韻を感じてみて下さい。
(文章:佐野 吾郎・金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 喜多酒造(滋賀県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://kirakucho.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹:山田錦 掛:吟吹雪 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.6 ■酸度:1.6 |