《旨さとキレ！この絶妙バランスは純米では出せない！》

最近、夏のお酒が色んな蔵から次々にリリースされるようになりました。

そこには何とかして日本酒の消費が落ち込む夏を盛り上げようという狙いがあります。

やっぱり夏って言ったらビールなんですかねぇ。

私もビールが大好きで、毎年楽しみにしているイベントが夏にあります。

ワインバーに行ったら最初はまず間違い無く、泡です。

いわゆる、「とりあえず」ですね。

過去には「とりあえず」も日本酒でと意気込んで書いていたこともありますし、これからも書くかも知れません。

ですが、今回は、「とりあえず」は他のお酒に譲って、「2杯目以降に飲み続けられる」商品をご紹介します。

それが、「特別本醸造の若苗(わかなえ)」です。

サラッとしているだけではお酒はダメだと思います。

かと言って、1杯で満足、いや、1杯すら飲めないお酒というのも…。

特に夏のお酒の場合は。

とにかくバランスが大切なんです！

そのバランスが特に優れているのが「喜楽長」だと特別本醸造。

四家(しやけ)杜氏の普通酒や本醸造等のアル添はキレイで美味しい！

能登杜氏の品評会や大阪国税局の鑑評会、全国新酒鑑評会で優秀な成績を収めていらっしゃるのが何よりの証拠！

酒造りの終盤に仕込まれた醪(もろみ)を搾ってすぐに火入れ。

フレッシュ感をそのまま瓶に閉じ込めたお酒が「若苗」です。

単に夏に販売されるお酒ではありません！

夏に飲むのにピッタリな酒質に整えられたお酒です。

程良い旨味、酸、キレ。

気が付けば無くなっていて、おかわりが飲みたくなる。

とにかく飲み進むお酒です。

「とりあえず」の後に飲んで欲しい、夏にピッタリの「若苗の特別本醸造」

2杯目以降にあなたをとりこにするお酒です！

(文章：金巻 忍)