蘇民祭復活を願う熱き思いが詰まった柴燈木登の限定直汲み! ◇喜久盛 純米酒 ぎんおとめ55 直汲み 柴燈木登(ひたきのぼり) 1800ml
商品説明
こちらは限定の直汲みです。
直汲みとは、醪(もろみ)を搾る際、槽(ふね)から流れ出るお酒を柄杓(ひしゃく)で掬って直接瓶詰めされた弊社限定商品です。
生原酒、おりがらみと違い、搾られてすぐのお酒を直接瓶詰めしているので、フレッシュ感が違います!
《蘇民祭復活を願う熱き蔵元の思いが1本のお酒に!》
無病息災と五穀豊穣を願って行われる蘇民祭がコロナ禍で中止に。
ある意味、コロナ禍だからこそ必要なお祭りなのに。
毎年、黒石寺蘇民祭(こくせきじそみんさい)に参加されている、「喜久盛酒造」の藤村さんと、「吾妻嶺酒造店(あづまみねしゅぞうてん)」の佐藤さん。
2人の蔵元が新型コロナウイルスの終息と蘇民祭の復活を願って共同でリリースされることになったのが今回の商品です。
それぞれの蔵で岩手県の酒造好適米、ぎんおとめの55%精米を使用し、造られました。
「喜久盛酒造」は「柴燈木登(ひたきのぼり)」
「吾妻嶺酒造店」は「蘇民袋争奪戦」(弊社はお取引が無いので販売致しません。)
ラベルのデザインを手掛けられたのはイラストレーターの児雷也(じらいや)さん。
お祭りに参加する男達の勇ましい姿がダイナミックに描かれています。
「柴燈木登」というのは、蘇民祭の行事の1つで、高さ3mを超える井桁に組まれた松の木に火を焚き、その上に裸の男たちが火の粉を浴びながら山内節を歌い、気勢を上げて祈願するという物です。
ラベルを見て頂ければ分かりやすいかと思います。
「喜久盛」ではきょうかい7号酵母を使用。
私は7号酵母は「喜久盛酒造」と相性が良いと思って注目しております。
味わい深く、それでいてスッキリとキレが良い。
単にスッキリでは無く、お米の旨味がしっかりと感じられるのでお料理が美味しくなるのです。
お料理のジャンルを問わず、普段の食事に気軽に合わせて頂けるお酒です。
冷酒でも良いですし、お祭りの気分を味わいながら冷や(常温)をコップ酒もアリかと。
お好みでお燗もお試し下さい。
出来ればこのお酒のリリースは最初で最後であって欲しいと私は願っております。
それは、この先、蘇民祭が途絶えること無く続くことを願って造られたお酒だからです。
お祭りの炎のような情熱的な旨さ、キレの良さを存分にお楽しみ下さい!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 喜久盛酒造(岩手県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://kikuzakari.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:岩手県産ぎんおとめ ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16.9度 ■日本酒度:+1.0 ■酸度:1.7 |