遂に登場!おりが絡んだ鬼剣舞(おにけんばい)! ◇喜久盛 鬼剣舞(おにけんばい) 特別純米生原酒 おりがらみ 720ml
商品説明
こちらは限定、生原酒のおりがらみです。
醪(もろみ)を搾ることを上槽(じょうそう)と言います。
搾られたお酒はタンクに移されます。
上槽が終わった後、1週間程経つと、タンクの底にオリが沈殿します。
上澄みは通常商品として瓶詰めされます。
底に残ったオリを絡ませた限定商品が「おりがらみ」です。
《「鬼剣舞(おにけんばい)」参上!!》
「タクシードライバー」が大人気の「喜久盛酒造(きくざかりしゅぞう)」のもう一つの顔と言っても良い存在の商品が「鬼剣舞(おにけんばい)」です。
鬼剣舞とは、「喜久盛酒造」がある、岩手県北上市周辺に伝わる伝統芸能。
お面を付けて踊られる勇ましい舞いで、地元のお祭でよく披露されているそうです。
《「鬼剣舞」とはどんなお酒?》
「鬼剣舞」は地元を中心に販売されていたお酒です。
ですから、「タクシードライバー」の「かけはし55%の純米酒」というような一定のコンセプトはありません。
特定名称も違えば、お米も違います。
「タクシードライバー」を飲まれた方の中でも、「鬼剣舞」を飲まれた方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
今回届いたのは「鬼剣舞」の特別純米酒。
お米は地元岩手県産のひとめぼれ。
麹菌(こうじきん)は岩手県初のオリジナル麹菌「黎明平泉(れいめいひらいずみ)」
酵母も岩手県オリジナルの「ゆうこの想い」
と、オール岩手県のお酒です。
ザックリ言うと「タクドラ」の米違いです!
《「ゆうこの想い」を感じるお酒》
さて、「鬼剣舞」というお酒のイカつい名前と酵母の「ゆうこの想い」というギャップが面白いこのお酒ですが、早速試飲してみます。
香りからしても鬼というよりはゆうこ♪
柔らかく優しい香り、フルーティーなバニラアイスと言った所でしょうか。
甘い香りとコクを感じる香りの入り混じった優しい香りです。
飲むと、甘さとお米の旨味が口いっぱいに広がります。
そして、「喜久盛」らしい酸とキレを感じるフィニッシュ。
タクドラとはガラッと違うタイプのお酒です。
と、言いながらも、お米の旨味がきちんと引き出されていて、酸がしっかりあって、キレが良いのは共通の特長。
だから、飲みやすくて食中酒としての完成度も高い!
冷酒もお燗もオススメです。
《タクドラだけじゃない!!》
名前だと圧倒的にタクドラの方がキャッチーなのですが、味わいは「鬼剣舞」の方が親しみやすいかも知れません。
どちらのお酒も地元岩手県に根付いた素晴らしいお酒です。
タクドラファンから喜久盛ファンにステップアップしてみませんか?
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 喜久盛酒造(岩手県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://kikuzakari.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:岩手県産ひとめぼれ ■精米歩合:55% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:+2.0 ■酸度:1.8 |