満を持しての登場!感じて欲しい!この美しい甘味、熟成感! ◇川鶴 純米大吟醸 720ml
商品説明
このお酒は香川県で今最も全国から注目を集める酒蔵「川鶴」の純米大吟醸です。
春にリリースされた無濾過生原酒を瓶燗火入れした後、低温でじっくり熟成されました。
開栓して鼻をまず近付けると、まるで鑑評会の出品酒のような甘い砂糖菓子のような吟醸香が感じられます。
軽く一口含んでみると、お酒が香りにラッピングされているように思える程、口の中で大きく広がり、その香りとの相乗効果で感じられる味わいは、まず完熟バナナのようなイメージですが、ここを基点に香りと味わいが複雑に変わって行きます。
舌の先から真ん中あたりにお酒を転がしてみると、濃醇な酸味とコクが加わり、前出の甘味と混然となったこの香りと味わいはなんでしょう。
どこか紅茶のような、はたまたプリンの上にかかっているカラメルだけを食べたような、何とも贅沢な物を口にしている気持ちが沸き始めるではありませんか。
まったりテイストで終始甘味が主導する味わいですが、他の蔵には見られない、川鶴ならではの奥行きのある味わいが表現されています。
新酒の段階でもかなりの完成度だったのですが、すっかり大人に成長したこのお酒を飲んでいると、「川鶴」は熟成して更に素晴らしいお酒になることを証明してくれているように感じます。
新酒のフレッシュ感とは一味違う、優しい甘味の熟成酒、オススメです!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 川鶴酒造(香川県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://kawatsuru.com/ |
■甘辛:中間 ■原料米:麹:山田錦 掛:オオセト ■精米歩合:麹:50% 掛:45% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:-7.0 ■酸度:1.7 |
受賞歴・マスコミ紹介
「全米日本酒歓評会 2018」で銀賞受賞
2018年6月、恒例の全米日本酒歓評会がハワイ州ホノルル市で開催されました。3日間で478銘柄の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、大吟醸B部門にて「川鶴 純米大吟醸」が銀賞を受賞致しました。